中川楼


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、中川楼 さん。

 

JR常磐線の水戸駅北口から伸びる、国道50号線を1.8kmほど進み、泉町3丁目交差点を右折して、すぐ1本目のT字路を左折して、細い一方通行路を50mほど進んだ道路沿い右手に、いかにも風格と歴史を感じさせるお店を構えるのが、中川楼である😄。


実は門をくぐって、手入れされた中庭をかなり歩いた奥側にお店入口があるのだ😲。





この時こたパパは、この木製引戸を開けるべきか正直迷ったのだ。どう考えたってこたパパごときが入れるようなお店ではない。そして扉を思い切って開けたとき、この予感は確信に変わったのだ😓。


ほらね。こたパパは即座に引き返そうとしたのだが、奥から着物を着られた方がすぐ出て来られて、「お一人様ですか」と聞かれたので、「はい」と言ったところ、「どうぞお上がりください」と言われたのだ😅。

 

こうなったらしょうがない。恐る恐る後をついていくと、いかにも高級料亭の趣がある廊下をどんどん奥に入っていくのだ😲。




壁面には創業200周年のポスターが掲示してあったな🙂。


そしてこたパパは奥まった個室に通されたのだ。それがこちら。



いやいや完全に場違いである。そういえば料金表らしきものが見当たらなかったが、ここは一体おいくらなのだろう?鰻だから最低1万円からとか?それは痛いな。カード払いなら何とか大丈夫か?などと一人で勝手に恐れおののいていると、お店の方からお菓子(落雁)を勧められたのだ😅。



これも料金に含まれているのかな?などと考えているうちに、お店の方がこれまた雰囲気あるメニュー表を持ってこられたのだ。恐る恐る開けたところ、こたパパは拍子抜けしたのだ。何と税サービス込み5000円以下のメニューがあったのだ😁。


ということで、こたパパは迷わずお食事メニューから「蒲焼定食(重箱:4840円)」を選択させて頂いたのだ。20~30分ほど待って届いたのがこちら。




食してみると、表面の香ばしさ感とふわ感が絶妙。ご飯にかけられているタレの量が多すぎないのもグッド。お漬物にバリエーションがあって、箸休めも飽きないなぁ。最後には柿のデザートまで付いているのだ🤤。


お店の方にお伺いしたところ、実はお店の一部が東日本大震災の際に壊れて建て直しされ、さらにコロナ禍もあって大変だったそうだ。しかし200年以上の歴史を誇る超老舗鰻屋さんが、このような価格設定で個人客も個室に迎え入れられているのは素晴らしいなぁ😌。

 

こたパパにとっては正直これでもかなり痛い金額なのだが、それでもこの内容とお部屋で「5000円以下」は間違いなくお得である。今回は思い切ってお店に入ってよかったなぁと感じた、こたパパである😉。


 

店名:中川楼
創業:1822年
(文政五年
住所:茨城県水戸市泉町3-5-6
電話:029-231-3318
営業:11:00~21:30(昼の部15:30迄)
定休:不定休

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