こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、歌行燈 さん。
JR関西本線の桑名駅東口前を走る、桑名駅前線を長島方向に進み、有楽町T字路交差点を右折して、八間通りを1kmほど進んだ旧東海道との十字路を左折し、50mほど進んだ道路沿い左手に、何とも風情のある外観のお店を構えるのが、歌行燈である。以前ご紹介した俵寿司さんとは、わずか30mほどの距離なのだ😁。

店内左手には、L字型待合スペース🙂。

その上部壁面に掲示されているのが、昭和28年当時のメニュー表。「舌代」という表記が良い感じだなぁ😁。


ちなみに、こちらのお店は明治の文豪である泉鏡花の「歌行燈」に登場する饂飩屋のモデルである「志満や」であり、現在は「歌行燈」を名乗られているのだ😁。

店内左手のお土産コーナー兼レジスペース🙂。

お店の方に案内され奥へ🙂。

テーブルや座敷スペース、2Fもあり、想像よりかなり広いんだなぁ😄。



メニュー表。お得なメニューもあるのだが、実は「蛤」の種類(地蛤・畜養蛤)が異なるのだ🙂。


ここは、値は張るが「地蛤」ははずせないだろう。かつこちらのお店はうどんがメインなので、まず「大蛤うどん」確定。さらに有名な「桑名の焼蛤」も絶対頂きたいのだが、既にお腹パンパンで御膳は無理だな。ということで、こたパパは今回「大蛤うどん(2090円)」と「大焼蛤(3個:1980円)」をW注文させて頂いたのだ。しばらくして届いたのがこちら😆。

まずは大蛤うどんから。伊勢うどんの流れなのか、うどんは柔らかめで、出汁に地蛤の旨さが溶け込んでいるのだ。地蛤の身はジューシーでプルプル感。汁まで全部飲み干してしまう美味しさなのだ🤤。

続いて「大焼蛤」。確かに焼蛤なのだが、身はふっくらとジューシーで、ミディアムレア状態。蛤の旨味が凝縮された感じで、これまた凄く美味だったな🤤。

今回は、4000円を超える大出費となってしまったのだが、それでも有名な桑名の地蛤を経験できて良かったなぁ。このお店は立地的に観光客が多いのだが、これからもインバウンドの方々をはじめ、多くの観光客に美味しい桑名の蛤料理を提供して頂きたいと感じた、こたパパである😉。

創業:1877年(明治10年)
住所:三重県桑名市江戸町10
電話:0594-22-1118
営業:11:00~21:30
定休:無休
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