第5次中東戦争の足音

こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

本日は「第5次中東戦争の足音」についてのお話。

 

昨年の10/7にハマスのイスラエル奇襲に端を発した中東の混乱は、1年を経過してますます泥沼化の様相を呈しているのだ。イスラエルによるガザ侵攻により、この1年で死者は4万人を超えたのだが、その多くが女性や子供達など、テロリストとは無関係の一般市民である😭。

 

さらに今年7月には、何とイランの首都テヘランでハマスの最高幹部ハニヤ氏が暗殺され、9月中旬にはヒズボラに対してスパイ映画さながらの「ポケベル爆破」が敢行され多数の死傷者を出した上、9月下旬にはヒズボラの最高指導者ナスララ師が空爆で殺害され、その際にイランの革命防衛隊の幹部も犠牲になっているのだ😓。

 

さらにイスラエルは間髪入れず、ナスララ師後継者の最有力候補であるサフィエディン師も空爆し現在行方不明となっているうえ、今月に入ってレバノン南部への地上軍侵攻作戦を開始し、すでにヒズボラ側の司令官も殺害されたようである😓。

 

この1年でイスラエルは、ガザ地区のハマスだけではなく、ヨルダン川西岸地区、レバノン、シリア、イラク、イエメン(フーシ派)、そしてイランと事実上の戦闘状態に入っているのだ。さらに10/1のイランからの弾道ミサイル攻撃に対し、イスラエル側は報復攻撃を宣言し、現在標的を選定中だと言われているのだ。もはや第5次中東戦争前夜とも言える状況である😓。

 

この紛争の見方は立場によっていろいろあるとは思うのだが、イスラエル側は国連のグテーレス総長まで入国禁止にするなど、かなり強硬である。別にパレスチナ側だけに「理がある」とも思ってはいないのだが、イスラエルの超強硬な姿勢によって、あまりにも多くの罪もない一般市民が犠牲になっているにも関わらず、G7各国は明らかにイスラエル寄りの立場を鮮明にしていることに、正直こたパパは少し違和感を感じるのだ🤔。

 

先日こたパパは小太郎と浅草を訪問したのだが、それこそ国籍や人種や言語や宗教や思想の異なった人々が一堂に会していても、みんな笑顔で楽しそうだったなぁ。イスラエルもパレスチナも、自分の考えが「正義」だと声高に叫ぶよりも、互いの違う考えを相手に押し付けず相互尊重し、できればみんなでコーギーを飼えば、迫りくる「第5次中東戦争」の危機は絶対回避できるのになぁと、かなり本気で感じている、こたパパである😐。


 

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