古月堂


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、古月堂 さん。

 

上信電鉄の終着駅である下仁田駅のすぐ側を走る国道254号線(下仁田街道)を長野県境方向に約8km程進むと、道路沿い右手に本宿の西牧関所跡があるのだが、そのすぐ先を右折して旧下仁田街道に入り、700mほど進んだ道路沿い右手に、こたパパ大好き系の歴史感漂うお店を構えるのが、古月堂である😄。


お店前の小さな石庭はよく手入れされていて、凛とした雰囲気があるのだ😜。


入口右手にも木製休憩ベンチが設置されているのだ😁。

入口右手に設置されている木製壁面棚は、一般既製品のようだな🙂。


店内左手の様子。一番奥には囲炉裏スペースがあるようだ。店内正面には大小のショーケースが設置されているのだ😃。


店内奥のショーケースは各種商品詰め合わせである🙂。


細長いショーケース内には、どら焼きや最中、わらび餅などのオーソドックスな和菓子や、隣町の世界遺産である富岡製糸場を模した赤レンガカステラやドーナツ類が陳列されているのだ😝。



女将さんにお薦めをお伺いしたところ、代表銘菓は「本宿どうなつ」という商品のこと。幸い単品購入が可能とのことだったので、今回こたパパは「本宿どうなつ(160円)」を一つ購入させて頂いたのだ😝。


切ってみた感じ。どうなつだが、穴は開いていない。表面には粉糖。中には北海道産手亡豆を使った白あん。食してみると、油で揚げられたサクッとした食感の生地は全く重くなく、中の白あんも甘さ控えめ。粉糖があって、丁度よい感じの甘さ。意外とあっさり頂ける美味しいどうなつであった😋。


ちなみに「本宿」とはこの辺りが「上州姫街道」沿いの宿場町であったことに由来しており、いまでも江戸期の町並みがかなり残っているため、当時の雰囲気を十分感じ取れる素晴らしい地域なのだ😲。

 

このお店は山間部でなかなか気軽に訪問できる場所ではないのだが、それでも100年以上の歴史を誇る要因の一つは、間違いなく厳選した材料を使って炊き上げるこだわりの自家製あんである。これからも、2017年ぐんまのおみやげ総選挙で3位に選ばれた「本宿どうなつ」の伝統を守っていってほしいと感じた、こたパパである😉。


 

店名:古月堂
創業:1891
年(明治24年)
住所:群馬県甘楽郡下仁田町本宿3760
電話:0274-84-2417
営業:9:00~18:00
定休:火曜

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