前田菓子舗

こたパパ＠全国１００年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、前田菓子舗 さん。

 

JR日豊本線の西都城駅表口前にある、西都城駅前交差点を直進し、国道269号線との広口交差点を左折して、二つ目の信号交差点を左折し、70ｍほど進んだ道路沿い左手に小さなお店を構えるのが、前田菓子舗である😄。


店内正面には、大き目のショーケースと陳列台が設置されており、各種お饅頭の単品やお団子と、その詰め合わせなどが陳列されているのだ😝。


店内右手には、正面ショーケースとL字形に雰囲気ある木製ショーケースが設置されており、各種お饅頭や羊羹などが陳列されているのだ😄。


まだ若き四代目ご主人にお薦めをお伺いしたところ、創業当時からある「高麗菓子（これがし）」が有名とのこと。このお菓子は今から約400年前の秀吉による朝鮮出兵の際に、島津氏と共にやってきた朝鮮の陶工達が、故郷を思って神社に奉納したのが始まりと言われる、超歴史あるお菓子なのだ😲。


幸いお店にはラスト１個が残っていたので、こたパパは今回この「高麗菓子（250円）」を一つ購入させて頂いたのだ😝。


切ってみた感じ。材料は、小豆あん、砂糖、高麗菓子粉（もち米、うるち米）を使った蒸し菓子である。食してみると、生地はしっとりで密度が高く食べ答え十分。小豆ともち米の柔らかい甘みが広がる懐かしい感じ。鹿児島のかるかんにも少し似ているが、ずっしり感はこちらの方があるなぁ😄。


最後の小太郎記念撮影には、ご主人にもご協力いただいたのだ。最近は人口減少等でお客様が少なくなり、正直大変だと言われていたが、創業以来変わらぬレシピで作られてきた「高麗菓子（これがし）」の伝統をこれからも守り続けてほしいと感じた、こたパパである😉