犬猫マイクロチップ装着義務化

こたパパ＠全国１００年老舗節約グルメ旅人です。

 

今日は「犬猫マイクロチップ装着義務化」についてのお話。

 

世間的にはまだ認知度が低いのだが、2022年6月1日から、ブリーダーやペットショップ等で販売される犬や猫については、マイクロチップの装着が義務化されたのだ。その主な目的は、「迷子犬猫の防止」である😆。

 

海外での犬猫マイクロチップ埋め込みは日本よりも先行していたのだが、日本でも注目されたきっかけは東日本大震災と言われているのだ。この時、かなりの犬猫が飼い主と離れ離れになり、そのまま会えなくなったケースが多発したからである😥。

 

このマイクロチップは、長さが10mm、直径2mm程度の円筒形で、アンテナとICを内蔵している「電子タグ」である。この中には15桁の固有識別番号が記録されていて、DB登録された飼い主さん情報（名前・住所等）を照合することができるのだ（GPS機能はない）。一般的には首の後ろ皮下に埋め込まれるようだ😃。

 

マイクロチップの埋め込みは、使い捨ての埋め込み器で行なわれる。麻酔等の使用はなく、痛みは通常の注射と同等のようである。一回装着すれば、一生交換する必要がないほど長期耐久性があるのだ😄。

 

このような人工物をペット体内に埋め込むことに対してはやはり抵抗感を持たれる方が多いようだが、その安全性については海外の何百万頭の導入実績から、既に健康に影響するレベルではないとの結論が得られているのだ😁。

 

既に飼われているペットへの装着費用については、3000円から10000円程度であり、自治体によっては補助金制度もあるようだ😀。

 

また、このマイクロチップは「盗難」にも有効なのだ。実は最近海外で、人気のある犬猫の盗難が急増しているのだ。このマイクロチップが装着されていれば、それらの犬猫が売買される際に、盗難にあった犬猫か判別できるのだ😝。

 

日本は世界的に見て地震等の自然災害が多い国なので、このマイクロチップ制度は有効に機能する機会が多いだろうな。全国へお出かけが多い小太郎についても、このマイクロチップ装着を前向きに考えている、こたパパである😉。