こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、甘静舎 さん。
静岡鉄道静岡清水線の入江岡駅横を走る県道75号線を、JR清水駅方面に直進し、巴川にかかる稚児橋を渡ってすぐの道路沿い右手にお店を構えるのが、甘静舎である😄。
入口を入ってすぐ左手には小さなカウンター席が設けられており、かき氷やソフト等を提供されているのだ😁。
入口正面奥には、お店のはっぴと古いお店写真、年代物の箪笥が展示されているのだ。このデザインの箪笥はあまりお目にかかったことがないなぁ😲。
入口右手には、河童の置物や人形がずらり。実はお店の側に流れている巴川に架かる稚児橋は、その昔徳川家康公の命によりかけられた橋なのだが、渡り初めの際に河童が現れたらしく、それ以来「巴川の河童」が有名になったのだ😆。
入口正面には大きな木製陳列台が設置されており、ゼリーやお餅類、羊羹やお饅頭などがずらりと陳列されているのだ😃。
雰囲気が平野レミさんに似た、元気いっぱいの女将さんにお薦めをお聞きしたところ、代表銘菓としては「河童まんじゅう」とのこと。こたパパはこの商品を拝見して、正直少し驚いたのだ😲。
創業200年以上を誇るお店の代表銘菓が、こんなにポップで可愛らしいデザインをこたパパは今まで見たことがなかったのだ。これはインスタ映えするなぁ。こたパパはこのなかでも代表的な「河童まんじゅう(こし:150円)」を一つ購入させて頂いたのだ😝
切ってみた感じ。切るのに少し躊躇したな😅。ふかふか皮にこしあんがぎっしり。食してみると、甘さが強すぎずパクパクいける系。大きさも丁度良い美味しいお饅頭である😋。
女将さんと少しお話しする時間があったのだが、いつかこたパパのように全国の老舗を回ってみたいとおっしゃっていたな。また今回お土産として女将さんから「ちいちい餅」をプレゼント頂いたのだ。この「ちいちい餅」は清水地区銘菓で、名前の由来は諸説あり、各お店で作り方や味も異なるのだが、こちらのお店は餅生地に米粉を使わず作られているところにこだわられているようだ。賞味期限はお餅が固くなるので原則当日中とのことで、こたパパは移動中の車の中で美味しく頂いたのだ😁。
このお店は、女将さんの娘さんが菓子職人として働かれているのだが、とにかくお菓子のデザインへのこだわりがもの凄いのだ。それはお店のインスタグラムやFacebookを見て頂ければわかるのだ😲。
こたパパは、このお店が200年以上の歴史を誇りながらも現代の感性にあったお菓子造りと、SNSを活用したマーケティング手法を見事にマッチさせているのを拝見して、これが現在全国で逆風にさらされているケースの多い和菓子店が生き残る一つのモデルなのだろうと感じたのだ🤔。
最後の小太郎との記念撮影に、女将さんと菓子職人の娘さんも一緒にご協力いただいたのだ。これからもこの柔軟な発想と商品開発力でお店を盛り立ててほしいと感じた、こたパパである😉。
創業:1781年(天明元年)
住所:静岡県静岡市清水区江尻町4-26
電話:054-366-5235
営業:10:00~18:00
定休:水曜
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