御食事処 かつまや

こたパパです。

 

今回ご紹介するお店は御食事処 かつまやさん。

 

JR詫間駅から車で２分程の、JR予讃線と高瀬川に挟まれた、県道２１号線沿いの住宅街の一角にお店を構えているのが、御食事処 かつまやである。外観からは１００年老舗飲食店とはあまり感じられないが、現在のお店は２０１３年に移転されたということだった😃。



道路沿いの駐車場の看板が目印だ😄。



お店の入口付近には大きな柱時計が。現在は動いていないが、創業当時からある大変貴重なものらしい😲。



このお重箱も、大変歴史のあるものだそうだ😁。



お店の中は、カウンター席と掘りごたつ式の座敷席、奥には畳の座敷席もあるようだ。こたパパは一人だったが、他にお客様がおられないからか、掘りごたつ席に通された😄。メニューがこちら。こたパパは夕方訪問だったので、ランチはないが、どうしようか🤔？

 

こたパパは経験上、メニューに迷ったときは「お店の名前を冠したもの」が正解だと感じていたので、今回はかつまや膳（2200円）を注文させて頂いたのだ😝。



お寿司に天ぷら、刺身に小鉢までついて、ボリューム感たっぷりだ。今回なぜか御膳形式ではなく、バラバラで出てきたのだ😜。まず天ぷら。当然揚げたてアツアツだ😁。



続いて、魚系小鉢２品とお刺身。特にこの一番下の魚の卵的なおかずが絶品なのだ。あまり市場では使われない魚だそうだが、ご主人の自信作とのこと😉。



最後にお寿司とお吸い物。このお店は、実際はお寿司メインのお店なのだ😜。オーソドックな内容ながら、各品のレベルが高くコストパフォーマンスはかなり良いと言えるだろう😁。

ご主人にお話を伺うと、コロナの影響は甚大で、昼間にテイクアウトも始めたが、なかなか苦戦されているとのことだった。また葬儀の小規模化で仕出し関係もかなり縮小しているとのこと😅。

 

立地的には特に観光地でもなく、地元と方と共に歩んできたお店のため、目玉となる有名な料理は特にないようだ。お料理のクオリティが高く、１００年以上の歴史がありながら、正直地元以外の知名度は今一つといった感じなのだ🤔。

 

今止まっている壁時計は、広島に専門の修理業者がおられるらしい。美術品扱いなると輸送代がバカ高いので、時間があるときに、ご主人が自分で車にのっけて行こうかと苦笑されていた。この古時計が復活することも店の宣伝の一つになるだろうな😝。

 

全国には今回のお店のように、実力がありながらまだ知られていない１００年老舗飲食店は数多くあるのだろう。これからも地域密着の「いぶし銀のようなお店」として頑張っていただきたいと感じたこたパパである😌。