へんこつ屋


こたパパです。

 

今回ご紹介するお店は、へんこつ屋さん。

 

金毘羅さんから下って、こんぴら表参道をまっすぐ進み、金倉川に架かる橋を渡ると、アーケードのある新町商店街左手に風格ある重厚なお店を構えるのが、へんこつ屋である。このお店は建物全体が歴史史料館的な風合いが強く、こたパパが最も印象に残るお店の一つなのだ😳。

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お店左手のショーケースには、代表銘菓であるへんこつまんじゅうと羊羹が展示されている😄。

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ショーケース左手には、登録有形文化財登録の盾と登録証。この建物自体が本当に価値があるものなのだ😲。

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入口のれんの上には、非常に細やかな龍の大型彫刻が展示されている。近くで拝見すると、本当にすばらしい出来なのだ😁。

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店内正面。京都の町屋のように奥行きがものすごくあるのだ😄。

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店内左手には小上がりの座敷がある。奥側の火鉢はなかなかに見事だ。また、その奥の木屏風の彫刻(龍や武将馬)も素晴らしい😍。

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木屏風の上部には、立派な木看板も展示されていた😜。

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左手奥にはカウンターが。奥にカップがずらり。お茶等も出して頂けるようだ😃。

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特徴ある美しい文様の天井。網代組みのヴォールト状天井という名前らしい😆。

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お店の女将さんに、「100年老舗飲食探訪」のお話をさせて頂いたところ、奥に入って中を見て行ってくださいとのことだった。通路内には数多くの色紙が掲示されているのだ😄。

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そしてさらに奥に進むと、小さな和室の中におびただしい習字の書き物が天井から吊り下げられているのだ。一体何なのだこの部屋は🤔?

 

実はここは、訪れた人が無料で半紙に筆で自由に書いて貼っていくという部屋らしく、結構書いていかれる方も多いそうだ。これ外国の方には受けるんではなかろうか😝?

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さらに女将さんがこたパパに驚くべきことを言われたのだ。「せっかくだがら2Fにも上がってみられますか?」え、いいんですか😜。飛び込みの個人客なのだが、お客様が少なかったこともあり、幸運にもこたパパは2Fへ上がることができたのだ😝。

 

急で暗くて狭い階段を上がると、和室が広がっていた。天井が1Fと同様に特徴的なドーム型になっているのだ😄。

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反対側奥部屋は、歴史的価値のありそうな品がたくさん展示してあった。手前の木机は使いづらそうではあるが・・・😅。


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奥の部屋は雑然としているが、もはや美術館的様相である🙂。

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置いてあるものがどういった関連性なのかよくわからないが、とにかく色々な物が置かれているのだ😆。

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まあ何とも不思議なお店だ。とにかく代表銘菓を購入せねば。今回は昭和天皇献上菓子である、「へんこつまんじゅう(130円)」を2個購入させて頂いた😝。パッケージはシンプルだ😀。

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外見は少々武骨な感じかな🤔?

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切ってみた感じ。こしあんがぎっしり。表面の皮はポロポロ系ではなくしっとり系。このこしあんは時間をかけて熟成しているそうだが、独特の風味と、しっとり皮との一体感がすばらしい😝。素朴だが、どこか上品な焼饅頭なのだ😄。

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ここの「へんこつまんじゅう」は、完全手作りで添加物は一切入っておらず、賞味期限も4日しかない。他のお店に一切卸しておらず、ここでしか購入できない貴重なものだ。またお店の内部も一見の価値がある。観光ルートからは少し離れているが、琴平観光の際はぜひ訪問されることを強くお勧めするこたパパである😌。

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店名:へんこつ屋
創業:1914年(大正3年)
住所:香川県仲多度郡琴平町琴平240-2
電話:0877-75-2343
営業:9:00~18:00
定休:無休

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