誰もいない夜


こたパパです。

 

今日は「誰もいない夜」についてのお話。

 

2年前の、年末も押し迫ったある日のこと。小太郎に異変が起きたのだ😨。急に数か所で嘔吐し、ご飯も食べなくなったのだ。こたママは入院中のため、こたパパは急遽会社を休んだのだが、運悪くかかりつけの動物病院は休診日で、やむなく違う動物病院に行ったのだ😫。

 

しかし、原因は不明で、とりあえず胃薬等を渡されたのだが、小太郎の容態は悪くなる一方だったのだ。次の日かかりつけの動物病院で診察したところ、緊急手術が必要と言われ、最新の設備が整った大型動物病院を紹介されて、その日のうちに緊急手術が行われたのだ😰。

 

原因は「松ぼっくり」のようなものが腸に詰まり、一部壊死を起こしていて非常に危険な状態だったと言われたのだ。恐らく公園か何かで秋ごろに偶然口に入ったものが丁度腸に詰まる大きさだったのではないかと。あと少し手術が遅かったら助からなかったと先生に言われたが、とにもかくにも小太郎は九死に一生を得たのだ😅。

 

ところが、かなりの重症で大きな手術だったため、しばらく入院が必要で、すぐには帰宅できないと言われたのだ😓。

 

こたパパはそのまま帰宅して、この家で初めて「誰もいない夜」を迎えたのだが、その時の「体験」は今も強烈に記憶しているのだ😞。

 

まず、家の中が「恐ろしく静か」なのだ。静かすぎて、今まで気づかなかった目覚まし時計の秒針の音や、照明の発するかすかな音や、冷蔵庫の音まで気になるくらいである😨。

 

そして、家の中が「非常に寒くて、広く感じる」ということ。小太郎がいないだけで、これほど体感が違うとは思ってもいなかったのだ😲。

 

考えてみれば、この家で、数年前まで家族5人と小太郎で暮らしていたのだ。それが、今はこたパパ一人になったのだ😑。

 

こたパパは、学生時代から社会人の約10年間一人暮らしだったので、大丈夫と思っていたが、こたママも小太郎も「病気で不在」という状況は、本当に気が滅入ってしまったのだ🥶。

 

ほどなく、こたママも退院し小太郎も戻ってきたのだが、この数日間はこたパパにとって、貴重な経験だった。普段こたママと小太郎がいてくれて、本当に有難いと気付かせてくれたと同時に、小太郎と暮らす時間もあと数年だということを改めて思い知らされたのだ😖。

 

幸い小太郎との「100年老舗飲食探訪」活動のおかげで、色々な思い出がたくさん積みあがっているのだ。以前「追憶積立」という記事を書かせて頂いたが、こたパパがまた必ず経験するであろう、「誰もいない夜」が来るその時まで、小太郎と後悔のない充実した生活を送ろうと考えているこたパパである😉。

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