元祖 鯱もなか本店


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、元祖 鯱もなか本店 さん。

 

名鉄名古屋本線の山王駅前から伸びる山王通を、名古屋高速山王JCT方向に走行すると、堀川に架かる山王橋があるのだが、橋を渡ってすぐの出光山王SSがある手前の通りを左折して、約500mほど走った一方通行路の左手にお店を構えるのが、元祖 鯱もなか本店である😄。

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正面のショーケース内には、「店名のイメージ」とは異なり、カラフルかつ現代的な洋生菓子が陳列されているのだ😆。

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こちらは、パイや最中、フィナンシェ等の詰め合わせのようだ😄。

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インパクトのある「鯛パイ」。こたパパは、パン屋で必ずアップルパイを購入するほど大好物なのだが、さすがに一人には大きすぎるな😅。

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お店の名前にも冠している名古屋名物「金のしゃちほこ」。名古屋にはこの「鯱」をネーミングした企業が数多いのだ。一番有名なのはシャチハタさんだろうな🤔。

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しかし、なんといってもこのお店の代表銘菓といえば、お店の名前にも冠している「 鯱もなか」である。お菓子単独としても100年以上の歴史をもつのだ。幸いこのお菓子は単品購入が可能なため、こたパパは今回この「鯱もなか(119円)」を2個購入させて頂いたのだ😝。

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切ってみた感じ。こたパパ大好物のつぶあんがぎっしり詰まっているのだ。食してみると、皮パリにしっとりあんこ。奇をてらわない、王道最中の味である。

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女将さん(4代目)と少し話をさせて頂いたのだが、実はこのお店は2020年に廃業予定だったのを、急遽別の仕事をされていた4代目が継がれたのだ。当初先代(お父様)は反対されたらしいのだが、歴史あるこのお店を守るという一心で決断されたそうだ。先代は心配されつつも嬉しかったに違いない😝。

 

このお店は、観光地である大須商店街から少し離れた住宅街の立地で、コロナ禍もあり極めて厳しい状態だったそうだが、4代目は現在急ピッチでお店の改革を進められているのだ😁。

 

代表銘菓の「 鯱もなか」だけでなく、いちご大福やプリン等現代菓子にも積極的に挑戦され、SNS(ツイッターLINE等)をフル活用するとともに、最近では店舗改装のためのクラウドファンディングにも挑戦されたようだ。ここでもお店再生のキーになるのが「ITの活用」である。また、各種業界とのコラボ企画も進められ、現在では売り上げが急回復されたようだ😜。

 

このお店の挑戦(再生)プロセスは、コロナ禍でご苦労の多い「100年老舗飲食店」の参考になることだろう。最後の記念撮影も犬好き店員さんにご協力いただけたのだ。これからも若き4代目の挑戦を陰ながら応援していきたいと思っている、こたパパである😉。

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店名:元祖 鯱もなか本店
創業:1907年(明治40年)
住所:愛知県名古屋市中区松原2-4-8
電話:052-321-1173
営業:9:00~17:30(日祝17:00)
定休:不定休

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