榮太楼

2022 9/27

2022年9月27日 2022年9月27日

こたパパ＠全国１００年老舗節約グルメ旅人です。

今回ご紹介するお店は、榮太楼さん。

前回ご紹介したぜんげつ堂さんから、秋田県庁方向に250ｍほど進んだ鉄砲町交差点を右折し、150ｍほど先の最初の信号交差点を左折して50ｍほどの細い道路沿い左手にお店を構えるのが、榮太楼である。このお店は秋田市内に６店舗あり、本店形式は取られていないのだが、こちらの幸町店が本社所在地兼工場で事実上の本店となっているのだ😄。

入口右手には、小さなイートインスペース😃。

右手壁面には、お店の「はじまり」と「歩み」が記載された資料が展示されているのだ😁。

その下には、洋焼き菓子を中心とした各種商品が陳列されているのだ😄

お店中央部の陳列棚には、各種お饅頭や煎餅等の和菓子類が数多く陳列されているのだ😀。

お店左手の手前ショーケース内には、お菓子の詰め合わせセット。その奥のショーケース内には、上生菓子や生どら焼き、ロールケーキもあるようだ😀。

お店の方に代表銘菓をお伺いしたところ、「さなづら」というお菓子とのこと。実はこのお菓子は昭和天皇を始め、歴代皇室にお買い上げられている非常に有名なお菓子だったのだ😜。

店員さんにお伺いすると、箱入り以外には５枚袋入りのお得セットがあるとの事だったので、こたパパは今回「さなづら（5枚入:600円）」を１袋購入させて頂いたのだ😆。

袋から取り出すと、この透明感。山ぶどうジュースを寒天で固めたゼリー状のお菓子である。食してみると、プルンプルンというよりは、ネットリ濃厚な食感。ブドウの甘酸っぱい香りと味が口の中に広がるのだ。近年は健康に良いとされるポリフェノールを多く含むことでも注目を浴びているようだ😄。

ぶどう果汁を寒天状に固めたお菓子といえば、岩手県遠野市銘菓で、中村屋さんで購入させて頂いた「ぶどう飴」が思い出されるが、お菓子の系統としては異なる感じだな🤔。

余談であるが、このお店は、平成18年まで旅館業も経営されていたのだが、長年大相撲巡業の宿として利用されており、そのことが縁で、現社長のお姉さまがあの大横綱の大鵬関と結婚されたようだ😲。

このお店はTwitterやFacebook等のSNSも積極的に活用されており、近年では「桜咲くさくらゼリー」という商品でご当地お菓子グランプリ最高賞を受賞されるなど、新商品の開発も余念がないようだ。全店舗が秋田市内という地元密着のお店として、これからも頑張って頂きたいと感じた、こたパパである😉。