船橋舎織江


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、船橋舎織江 さん。

 

静岡鉄道静岡清水線の桜橋駅横を走る県道197号線を海側に400m程進み、桜ケ丘病院入口交差点を左折して500mほど進んだ、巴川に架かる八千代橋手前の道路沿い右手にお店を構えるのが、船橋舎織江である。実は事前のこたパパ調査では発見できなかったのだが、以前ご紹介した甘静舎さんの女将さんからこのお店を教えて頂き、急遽訪問させて頂いたのだ😁。


入口の左右には小さな休憩椅子が設置されているのだ😃。



壁面にはいつの時代かは不明だが、かなり昔のお店の写真が掲示されているのだ😄。


入口正面にはショーケースが一つ設置されており、各種お饅頭やどら焼き、羊羹等の和菓子系から、ロールケーキやプリン、シュークリームや各種ワッフルといった洋菓子系、さらにカステラ等幅広いジャンルのお菓子がずらりと陳列されているのだ😃。




お店の女将さんにお薦めをお伺いしたところ、「ゆび饅頭」という商品とのこと。このお店は現在6代目なのだが、実はお店がまだ2代目の頃に清水次郎長がやってきて、店頭のお饅頭を指でつぶし、商品にならないだろうと言ってそのまま持ち帰り、近所の子供達に分け与えたという逸話があるのだ。そして店内壁面には、その逸話の説明書きが掲示されているのだ😜。


ということで、こたパパは今回こしあんとみそあんの「ゆび饅頭(120円)」を一つずつ購入させて頂いたのだ😆。


つぶし具合は、こしあんとみそあんで異なっているのだ😆。


切ってみた感じ。食してみると、皮は薄目でしっとり感があるのだ。食してみるとこしあんは甘すぎず、みそあんの方が若干塩気が強いが美味しい。これは静岡らしく、緑茶がピッタリなお饅頭だなぁ😜。


最後の小太郎との記念撮影には6代目にもご協力いただいたのだ。ちなみにこのお店の隣では、おしるこ喫茶船橋舎というお店を経営されており、名前の通り「おしるこ」が名物のようである😄。

 

しかし、清水次郎長は前回ご紹介した追分羊かん本店さんも訪れているようだが、実はかなり甘党だったのかも知れないな。ゆび饅頭の逸話は、現代ではもちろん限りなく「反社な行為」なのだが、そのことがこのお店の名物を作ったともいえるし、まあ結果的には良かったなぁ、と感じたこたパパである😉。


 

店名:船橋舎織江
創業:1808年
(文化五年
住所:静岡県静岡市清水区上2-1-20
電話:054-35
2-6915
営業:9:30~18:30
定休:水曜

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