こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
本日は「芸能人過去コンプライアンス事案に思う事」についてのお話。
皆様ご承知の通り、近年大物芸能人のコンプライアンス系不祥事・謝罪のニュースが後を絶たないのだ。もちろんその内容はセクハラ・パワハラ等多岐にわたるのだが、この件でこたパパが少し気になるのは「過去をいつまで遡るのか」ということである🤔。
コンプライアンス規制が特に厳しくなったここ5年くらいならいざ知らず、中にはバブル時代の振る舞いまでけしからん(糾弾)とする風潮も一部あるようだ😲。
テレビは「時代の鏡」と言われるように、例えばバブル時代のテレビはそれこそ「何でもあり」の過激さで、今なら当然放送不可のコンテンツも多数あったのだが、良い悪いはあるものの、こたパパは実は社会全体がそれを「一種の娯楽」として許容していたように感じるのだ🙂。
こたパパは、特にファンでもない彼等を擁護する気はさらさらないのだが、あえて批判覚悟でいえば、これは明らかに「後だしジャンケン」ではないかと思うのだ。もしそれが責められるなら、そもそもタレントを使ってそれら番組を企画・放送したテレビ局の人間こそ謝罪すべきだろう🤔。
当時の(今も?)タレントは、視聴率を取るためにテレビ局(制作)がタレントに望んでいる所作をくみ取って、「わざと過激にふるまう」ケースも多く、また被害者とされている側も、実際は「阿吽の呼吸で演じていた」部分が多分にあるのだ。(後で楽屋にお礼を言ったケースも山のようにあるだろう)🙂。
もちろん当時は芸能人のみならず、サラリーマンもコンプライアンス的に厳しい状況で、土日出勤・平日サービス深夜残業は当たり前、海外からエコノミックアニマルと揶揄され、「24時間戦えますか」といったキャッチコピーのドリンク剤がバカ売れし、上司設定の飲み会を断ることなどあり得なかった、考えようによっては今よりもはるかに厳しい労働環境だったのだ😓。
若い人たちから見れば信じられないだろうが、当時はそれが「社会常識」であったし、それが特段責められることではなかったのだ。現代から見ればあり得ない労働環境だが、この件は、当時の上司に対しそれを今さら「謝れ」と言っているのと同じということである😩。
もちろん各種コンプライアンス上、芸能界のみならず一般社会でも嫌な思いをされた方は数多くおられるだろう。こたパパは、各業界において現在かなりコンプライアンス環境が改善されてきたこと自体は良かったとは思っているが、現在基準のコンプライアンス違反事例を、かなり過去にまでさかのぼって適用するのはおかしいと思っているのだ😑。
もちろん、あのジャニーズ事件等のような明らかな犯罪行為は糾弾されてしかるべきだが、「あの頃はみんなが大変だったね」と笑って言い合えるくらいの許容度が社会全体にもう少しあってもよいのではと感じている、自身はセクハラもパワハラも全く縁遠いと思っている、こたパパである😉。
芸能人過去コンプライアンス事案に思う事
2025年4月23日
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