こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、稲荷蕎麦 萬盛 さん。
前回ご紹介した、ファミリーレストラン大黒屋さんと、国道254号線を挟んでほぼ真向かいに、こじんまりとした間口のお店を構えるのが、稲荷蕎麦 萬盛である。実は江戸初期より400年以上の歴史を誇る日本屈指の超老舗なのだ😲。

こたパパは店内中央付近席に案内されたのだが、こちらが左右の様子。こたパパ以外は皆さん常連さんのようだったな。下写真のメニューを聞かれている方が女将さんである。こたパパの全国100年老舗節約グルメ旅の話を聞いて、女将さんも常連さんもかなり驚かれていたなぁ😄。


壁面掲示の木製メニュー表が美しいなぁ😁。

店内各所には、長い歴史を感じさせるものが展示されているのだ。こちらは、このお店が毎朝お蕎麦を奉納している澤蔵司稲荷と一つづつ伝わる、400年以上前の創建当時の擬宝珠と呼ばれる飾りである😲。


こちらは、昭和20年代の東京都知事からの木製鑑札😁。

店内入口上には、神棚が祭られているのだ😄。

メニュー表。うどん・そばからカレーライス、丼物まであるのだが女将さんにお薦めをお伺いしたところ、なんといっても江戸時代より澤蔵司稲荷に毎日奉納されている「はこそば」とのこと😁。

ということで、今回こたパパは「はこそば(900円)」を注文させて頂いたのだ。しばらくして到着したのがこちら😆。

そばの横にはちょこんと刻まれたお揚げが添えられているのだ。食してみるとお蕎麦は細めでのど越しが良く、つゆは濃いめ。甘いお揚げが味変になって良い感じに美味しかったな🤤。

訪問当日がバレンタインデーということで、女将さんからチョコのプレゼント。実は着席時と帰る際に2回も頂いたのだが・・😁。

こちらのお店は、とにかく女将さんの接客が素晴らしいのだ。失礼ながら少々おっちょっこちょいなところがあって、チョコを2回くれたり、お客様からの注文を忘れたりされていたのだが、これを常連さんに指摘されると、「あ、忘れてたわぁ、今から作るから」の一言で店内に笑いが起こり、逆に明るくなるという感じなのだ😄。
400年以上の歴史を持ちながら、全く気取ることなく「街のおそば屋さん」という感じが素晴らしいなぁ。マニュアル化されていないというか、人情味のあるこういったお店は、最近では本当に貴重なのだ。これからもこういったお店の雰囲気を大事にして頑張っていただきたいなぁと感じた、こたパパである😉。

創業:不明(江戸初期玄和年間)
住所:東京都文京区春日2-24-15
電話:03-3811-2763
営業:11:15~14:30 17:30~21:00(夜は水金のみ)
定休:日曜
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