松葉堂まつむら


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、 松葉堂まつむら さん。

 

前回ご紹介した寺山餅店さんからわずか80mほど。こみせ通りの同じ並びに美しいお店を構えるのが、松葉堂まつむらである。こたパパ調べでは、黒石市唯一となる100年老舗和菓子店なのだ😄。


このお店のレイアウトは非常にユニークなのだ。入口からすぐに、一般住宅のように段差があり、観光客はいわゆる玄関先でお菓子を選択し購入するといった感じなのだ。入口右手には、大きなこけしの置物がおいてあり、その奥の雰囲気ある木製ケース内にも小さなこけしや個性的なアンティーク調の置物が陳列されているのだ😆。



右手奥壁面の神棚も、なかなか個性的である😁。


先ほどの木製棚の横にも同じような木製棚があり、お皿や花瓶等が陳列されているのだ。和菓子店というよりミニギャラリー的な雰囲気を持つお店である🥰。


そしてこの木製棚の前に、お菓子のショーケースが設置されているのだ😃。


ショーケース内には、焼き菓子や羊羹、最中等が陳列されているのだ😀。




しかし、このお店の代表銘菓といえば、断トツで「干梅」である😋。大正天皇が黒石ご訪問の際に宮内省御買上となったお菓子なのだ😝。


店内には、「干梅」の立派な木製看板が掲示されているのだ😲。幸いこのお菓子は単品購入可能ということだったのでこたパパは今回、「干梅(130円)」を1個購入させて頂いたのだ😝。


切ってみた感じ。青森県産のしその葉表面に白砂糖がまぶしてあり、くるまれているのが白餡の牛皮まんじゅうである。食してみると、しそ部分は塩味と酸味があり、砂糖とまんじゅう部分の甘みが調和した非常に個性的な美味しいお菓子である😋。


この「干梅」は、創業以来変わらぬ製法で作られているそうだ。現在5代目だそうだが、これからも黒石唯一の100年老舗和菓子店として、この個性的なお菓子の伝統を守り続けて頂きたいと感じた、こたパパである😉。


 

店名:松葉堂まつむら
創業:1907年(明治40年)
住所:青森県黒石市大字中町30
電話:0172-52-3574
営業:8:30~19:00
定休:不定休

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