永井久慈良餅店


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、永井久慈良餅店 さん。

 

青森市中心部から車や鉄道で約30分ほどの場所に、「青森の奥座敷」と呼ばれ、マリンスポーツやスキー、水族館から遊園地まである浅虫温泉があるのだが、青い森鉄道の浅虫温泉駅前から線路沿いに走る県道269号線を450mほど北上した道路沿い左手にお店を構えるのが、永井久慈良餅店である。すぐ裏手の国道沿いにはアクセスに便利なバイパス店もあるのだが、こたパパはもちろん本店を訪問させて頂いたのだ😁。



入口左右には、それぞれ小さな休憩椅子が設置されているのだ🙂。



入口正面には、雰囲気のある木製ショーケースが一つ設置されており、板かりんとうや羊羹等の各種詰め合わせが陳列されているのだ😃。



この店の代表銘菓といえば、もちろん店名にもなっている「久慈良餅」である。海の鯨とは全く関係がなく、「いく久しく慈しまれる良い餅であるように」というお店の願いから命名されたものなのだ。ということで、こたパパは今回「久慈良餅(500円)」を1本購入させて頂いたのだ😆。


なかなか「昔ながらの趣」が感じられるデザインだなぁ😁。


地元津軽米を製粉して、こしあんと砂糖などを混合して中にくるみの粒を混ぜた蒸し菓子である。保存料や各種添加物などは一切使われていないのだ😆


切ってみた感じ。食してみると、米粉のモッチリした食感が凄い。甘さ控えめで、どこか懐かしい素朴な味わい。ところどころに登場する「くるみ」の食感と風味がアクセント。フライパンで焼いて食すことも可能だそうだが、やはりこのままが一番美味しいだろうなぁ🙂。


実はこのお店の本家筋に当たる、永井元祖久慈良餅本舗は残念ながら2015年に閉店になったのだが、分家筋に当たるこのお店が歴史を繋がれているのだ。これは、宮城県仙台市の蛸屋さんとよく似たケースだな。これからもここ浅虫の地で、青森を代表する銘菓を守っていって頂きたいと感じた、こたパパである😉。



 

店名:永井久慈良餅店
創業:1907年(明治40
年)
住所:青森県青森市浅虫坂本51-5

電話:017-752-3228
営業:7:0
0~18:00
定休:大晦日・元旦

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