こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、餅甚 さん。
京急本線の平和島駅横を走る、都道318号線を東京湾方向に向かい、駅横からわずか100mほどの環七美原通り交差点を右折して、一方通行路である美原通りを200mほど進んだ道路沿い右手に、風格を感じるお店を構えるのが、餅甚である。300年以上の歴史を誇る日本屈指の超老舗なのだ😁。
店内右手の壁面ショーケース内には祝い菓子詰め合わせがずらり😃。
店内左手壁面には、現在世界一有名な野球選手のサインが掲示されているのだ😄。
店内にもお店の木製看板が掲げられているのだが、実は当主の意向で残されることになった先代のお店表看板なのだ😄。
「人生と和菓子」。イベントごとにお菓子の種類って大体決まっているのか。知らなかったなぁ😄。
明治初期の「地券」。要は土地の権利書である😃。
店内正面の木製ショーケースも雰囲気があるなぁ😁。
お店の方にお薦めをお伺いしたところ、何といっても「あべ川餅」とのことなので、こたパパは今回最小サイズの「あべ川餅(18枚入:750円)」を一箱購入させて頂いたのだ。単位は「個」ではなく「枚」と表示するのが意外だな😆。
箱の中に同封されている「餅甚あべ川餅の由来」。賞味期限は当日中なんだな🤔。
ちなみに注意書きには、黒みつをかけてからきな粉の順番と記載があるのだ。ということでその通りに。お餅は確かに柔らかいのだが、弾力も少し感じるな。黒みつは甘すぎないのでくどくならず、きなこの香ばしさと相まって18枚などあっという間になくなってしまうほどの美味しさなのだ🤤。
このお店は初代の出自を取られて、もとは「駿河屋」という名前で始められたのだが、先々代の八代目の時に餅を主に扱っていることから現在の「餅甚」という名前に変更されたのだ。十一代目予定の息子さんは既に一緒に働かれているため、しばらくお店は安泰である。これからも日本屈指の伝統を誇るあべ川餅の歴史を継承していって頂きたいと感じた、こたパパである😉。
店名:餅甚
創業:1715年(享保元年)
住所:東京都大田区大森東1-4-3
電話:03-3761-6196
営業:9:00~18:00
定休:火曜
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