老松園

こたパパ＠全国１００年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、老松園 さん。

 

JR吉備線の東総社駅西交差点前から伸びる元町筋を200mほど進み、一つ目の信号交差点を右折して50mほど進んだ道路沿い右手に、明治時代に建築された堂々たる風格のお店を構えるのが、老松園である😁。


こたパパ好みの何とも言えないいい雰囲気だなぁ😄。


なぜか店内中央に設置されている休憩スペース😃。


天井に木製の箱のようなものが設置されていたのだが、こたパパには何かよくわからなかったなぁ😅。


店内左手には小さなＬ字型ショーケースが設置されており、干菓子や羊羹、わらび餅や詰め合わせが陳列されているのだ😄。


この木製の菓子入れは渋いなぁ😆。


店内右手の引き戸付き木製ショーケースはかなりの年代物だと思われるな😁。


店内奥には菓子工房エリアがあるのだ😲。


当代にお薦めをお伺いしたところ、「瓊乃柚（たまのゆ）」というお菓子とのこと。このお菓子は既に戦前の菓子博において表彰されている名菓なのだ😲。


ということでこたパパは今回、「瓊乃柚（850円）」を一つ購入させて頂いたのだ😆。


商品説明書き。何と明治天皇にも献上されたことがあるようだな😲


羊羹のような形で、非常に透明感があるのだ。材料は寒天、砂糖、柚子のみというシンプルさである😁。


切ってみた感じ。作り立てはプル感のみだが、羊羹と同じで、時間が経つと表面には糖化した砂糖が浮き出てくるのだ。食べごろも好みのようだな。食してみると表面のシャリ感と中のプル感の対比があり、柚子のさわやかな香りが広がるのだ。正にこれからの季節にピッタリな、涼菓という感じだなぁ🤤。


最後の小太郎との記念写真には、当代（五代目）にもご協力頂いたのだ。また当代からは、こたパパが見落としていたご近所の１００年老舗情報をご提供いただき、有難かったなぁ。正直後継者については微妙な感じなのだが、歴史がありかつ非常に珍しいお菓子形態である、「瓊乃柚（たまのゆ）」の伝統を守り続けて欲しいと感じた、こたパパである😉。