天任堂


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、天任堂 さん。

 

JR伯備線の備中高梁駅西口前から伸びる、県道196号線を80mほど進み、旭町信号交差点を右折して400mほど進んだ道路沿い右手にお店を構えるのが、天任堂である😁。


入口右横には、雰囲気のある細長広めの休憩スペース😄。


入口正面には小さめのショーケース😃。



入口左手には小さめのL字型ショーケース😄。



店内正面には、戦前昭和天皇にお買い上げいただいた記録と菊の御紋が掲示されているのだ😁。


実はこのお店は皇室との関係が非常に深く、歴代皇室に献上した際の記録が木製板に記載されているのだ。これは凄いなぁ😲


お店の方にお薦めをお伺いしたところ、お店奥から当代が出て来られたのだ。こたパパの全国100年老舗節約グルメ旅の事を知ると、親切にも工房の中を見せて頂けたのだ。丁度ゆべしをつくられているところ。有難いことである😌。




当代は当初、一般的な「ゆべし」を勧めて下さったのだが、こたパパは一つ気になる商品を発見したのだ。それは唯一値札がなく、高級そうな黒い箱に入っていたのだ。当代にお聞きしたところ、「丸ゆべし」という限定高級品とのこと。大きさによって値段が変わるのだそうだ。


「丸ゆべし」と聞いてすぐ思い出したのは、愛媛県西条市の星加のゆべしさんである。また何より「限定」に弱いこたパパは、この3つの中で最小の「丸ゆべし(2000円)」を購入させて頂いたのだ🤤。



中には六代目直筆の書と商品説明書きがあったのだ。時の藩主や皇室への献上、形状や味に至るまでかなり星加のゆべしさん「丸ゆべし」との共通点が多いな😆。



切ってみた感じ。薄くスライスするだけで柚子の香りがあたりに充満するのだ。ちなみに柚子は地元特産品。一枚頂くと、しっとりねっとり感の中に甘さと微かな苦みと柚子の香りが一体となった、お茶うけにピッタリな上品なお菓子である🤤。


小太郎との記念写真には当代にもご協力頂いたのだ。昔は非常に栄えたエリアだったようだが、今はすっかり静かになってしまったと言われていたな。後継者についても非常に厳しい状況のようなのだが、200年以上の歴史と皇室に愛された各種ゆべし」を、できるだけ長く守って頂きたいと感じた、こたパパである😉。


 

店名:天任堂
創業:不明
(江戸時代1800年前後
住所:岡山県高梁市東町1877

電話:0866-22-2538
営業:
8:00~17:00
定休:日曜

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