巴庵

こたパパ＠全国１００年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、巴庵 さん。

 

中央自動車道恵那ICを降りて、県道68号線を約15kmほど北上した中野方町の中野方川側の山中にひっそりとお店を構えるのが、巴庵である。裏手に製造工場があるのだが、実はこのお店では、普段は店頭販売をされておらず、ホームページにもその旨記載されているのだが、こたパパがダメ元でお電話させて頂き、事情（本社本店購入ルール）を説明したところ、お店の方が快く受け入れて下さったのだ😁。


店舗自体は現在営業されていないため、段ボールなどが山積状態なのだが、かつてのお店の雰囲気は感じることができるのだ😁。





しばらくするとお店の奥から電話対応して頂いた女性の方が現れて、電話で予約させて頂いた、お店の代表商品である「とろけるわらび餅（680円）」を一つ購入させて頂いたのだ😆。


商品には、黒蜜ときな粉が同封されているのだ😁。


驚いたのは、まるで液体のようなわらび餅の「とろとろ感」である😲。


きなこと黒蜜をかけて食してみると、文字通り「液体」のような滑らかさ。木曽川の地下90ｍの伏流水を使い、レベル10000 （富士山山頂並み）のクリーンな環境で、風味豊かな国産わらび粉が贅沢に使われたわらび餅は、口の中でとろけてなくなっていく新感覚の食感と美味さなのだ🤤。


さらにお店の方が、「わざわざ遠くから来ていただいてありがとうございます」と言われて、新栗を使った「とろける栗蒸しようかん」という商品をプレゼント頂いたのだ。ありがたいことである😌。



これがまた本当に液体のような食感で、これは恐らく日本一柔らかい栗蒸しようかんではないかなぁ🤔？


こたパパはしばらくお店の方とお話させて頂いたのだが、何とこの方が四代目ご主人だったのだ。実は四代目はもともとこのお店の従業員だったのだが、先代に跡継ぎがなく廃業されるところを、なんと立候補されてお店を引き継がれたとのこと。これはかなりのレアケースである😁。

 

最後の小太郎との記念写真は四代目にもご協力頂いたのだ。この方のおかげで、通常なら廃業となる１００年老舗飲食店が一つ救われたのだ。様々なご苦労はあると思うのだが、これからもこの特徴ある「とろける」シリーズの商品を末永く守り続けて頂きたいと感じた、こたパパである😉。