こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、松浦軒本店 さん。
前回ご紹介した、松浦軒本舗さん前の一方通行路をさら450mほどに明和鉄道の岩村駅前から伸びる、県道416号線を100mほど岩村城址方向に進んだ道路沿い左手にお店を構えるのが、松浦軒本店である。名前がよく似ているのだが、こちらのお店が本家筋となるのだ😁。
入口手前の黒板には、お薦めお菓子が掲示されているのだ😁。
入口右手には広めの休憩スペース。試食があるのが嬉しいなぁ😁。
店内は落ち着いた雰囲気なのだ😃。
左右壁面上部には過去受賞賞状がずらりと掲示されているのだ😲。
このお店は天井が高く、また採光もできるので、店内が明るいのだ😄。
ショーケース内には、カステラや各種羊羹、単品菓子とその詰め合わせなどが陳列されているのだ😁。
店内最奥部は、従業員の方々が作業する畳敷きスペースとなっているのだ🙂。
お店の方にお薦めをお伺いしたところ、やはり創業以来の「カステーラ」とのこと😁。
ちなみにこちらの商品は、松浦軒本舗さんと同時期の、100年以上前の全菓博にて「一等賞金牌」を受賞されているのだ😲。
ということで今回こたパパは「カステーラ(530円)」を1本購入させて頂いたのだ😆。
カステーラ表面には、ローマ字のお店の名前が焼印されているのだ😄。
同封されている商品説明書き。江戸寛政期において岩村藩の御殿医であった「神谷雲澤」という方が、長崎に行かれた際にオランダ人から製法を学び、岩村に持ち帰ったものを、藩の御用菓子司だった松浦家が受け継いだのが始まりなのだ😲。
切ってみた感じ。食してみるとやはり一般的な長崎のカステラより水分少なめで、パウンドケーキに近い食感。こちらのカステーラは水飴が使われておらず、卵と蜂蜜の優しい甘さが感じられるのだ。牛乳と一緒に頂くとより美味しさが増す感じ。この素朴な美味さは、北海道旭川市にある高橋製菓さんの「ビタミンカステーラ」と少し似た雰囲気もあるなぁ🤤。
長崎カステラの多くは、時代に合わせて味が変化しているのだが、こちらのお店は8代230年間製法を全く変えていないために、江戸時代当時の味を最も引き継いでいると言われているのだ。ご近所の松浦軒本舗さんと共に、創業当時と変わらない製造方法と味を末長く守り続けて頂きたいと感じた、こたパパである😉。
創業:1796年(寛政八年)
住所:岐阜県恵那市岩村町本町3-246
電話:0573-43-2541
営業:8:30~18:30
定休:無休
コメント