善次郎せんべい平野屋

こたパパ＠全国１００年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、善次郎せんべい平野屋 さん。

 

名古屋市西区にある押切公園は、野球場やテニスコート、陸上競技場まで兼ね備えた総合運動公園なのだが、その横を走る児玉浄心町線を名古屋市営地下鉄鶴舞線の浄心駅方向に進み、天神山交差点の一つ先のT字路を左折して500ｍほど進み、名古屋市立浄心中学校横のT字路を右折して100ｍほど進んだT字路突き当りを右折してすぐの道路沿い右手に、非常に渋い外観のお店を構えるのが、善次郎せんべい平野屋である。このエリアは一方通行路が非常に多く、なかなかお店に辿り着くのが難しいのだ😁。


入口右手には、小さなテーブルと休憩椅子。鷲の木製オブジェが渋いなぁ🙂。


店内左手の壁面棚には各種お煎餅ごとの詰め合わせ😁。


大判善次郎という大きなお煎餅には、メッセージも入れることができるようだが、2200円だとこたパパにはちょっと手が出ないかなぁ😅


店内中央のショーケース内は、独特の陳列方法で各種お煎餅が並べられているのだ😁。


お店の方にお薦めをお伺いしたところ、一番オーソドックスでかつ初代から伝わる醤油煎餅「大作」とのこと。ということで、こたパパは今回「大作（60円）」を１枚購入させて頂いたのだ😆。



割ってみた感じ。食してみると際立つパリッと感。実はこのお店は100％国産新米のみを使い、米粉を細かくすることと、乾燥した状態で商品を提供することにこだわられているのだ。昆布出汁をベースに、白双糖の甘味で醤油の角を取り除いた秘伝の醤油ダレが使われ、手焼きで丁寧に焼かれたお煎餅はお米の甘さを十分感じることができる逸品である🤤。


このお店は元々江戸で創業されたのだが、店名の「平野」は創業地である足立区の地名のようだ。このお店は現在５代目なのだが、３代目の時、昭和５年に名古屋に引っ越されたのだ。住宅地の真ん中にあり、観光地でもないため「地元密着のお店」ということなのだろうが、これからも「厳選した原材料」と「手焼き」こだわった、美味しいお煎餅作りを頑張っていただきたいと感じた、こたパパである😉。