介護施設の母


こたパパです。

 

今日は「介護施設の母」についてのお話。

 

オミクロン株が流行する直前の先月上旬に、こたパパは大阪の介護施設に入所している母に、約3か月ぶりに面会に行ったのだ。前回は80歳の傘寿で、孫たちも全員集合したのだが、その時、既に認知症が進んでいた母は、状況がよくわかっていなかったようだ。そして今回訪問した時には、さらに状況が悪化していたのだ😢。

 

呼びかけにほとんど反応することはなく、時々微かに笑顔を見せる程度だったのだ。極めて聡明だった母が、認知症を発症してから数年間でこのような状況になるとは思いもよらなかったのだ。あまり報道されていないが、約2年に及ぶコロナによる外出制限の影響で、老人介護施設における認知症の進行はすさまじいものがあるらしいのだ😨。

 

母は昔から、「人に迷惑をかけなければ、自分の人生は自ら好きなように決めなさい」と言い、(意見は言うが)就職先も結婚相手(こたママ)も全く反対することなく、応援してくれた。こたパパは長男だが、将来一緒に住む必要もないし、自由に生きなさいと(もちろん、面倒を見なくていいという意味ではない😅)。その考え方の背景には、自分自身の人生経験があったのだろう🤔。

 

自分の結婚について、両親から大反対されながら強行し、結局失敗に終わって、何不自由ない医者の娘から、両親から経済支援を受けずに保険外務員になり、その後再婚して、死別してからも、最後は自身で保険事務所を経営し成功するまでになった、波乱万丈な人生に苦労はあっても後悔はなかったはずだ😄。

 

母には、こたママがいなくなったことを伝えていないのだが、もう理解もできないだろう。あと何回会えるかわからないが、コロナが収まれば、たとえ意思疎通はできなくても、毎月1回は母に会いに行こうと考えている、こたパパである😌。

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