浪花堂餅店

こたパパです。

 

今回ご紹介するお店は、浪花堂餅店さん。

 

「こんぴらさん」の愛称で親しまれる、長い長い石段で有名な金刀比羅宮の参道から一本奥に入った細い道路沿い（本当はこちらが金毘羅街道）の住宅街に、こじんまりとしたお店を構えるのが、浪花堂餅店である。現在６代目だそうだ。



お店の中は、正面に小さなショーケースがあるのだが、朝一番に到着したからか、まだおはぎ以外の商品は並べられていなかった。

 

事前情報によると、最近は伝統的なあん餅以外にも、わらび餅や、あん餅パイ、コーヒー白玉ぜんざいといった商品まで手掛けられているそうだが、１００年以上続くお餅屋さんということから、ここはやはり王道の「餅」を頂こう😁。

 

その中でも、ここの代表商品は、のぼりにもある、「五色餅」（650円）ということだったので、早速購入させていただいた



確かに「五色」餅だ。左から、よもぎ・黒豆・あわ・白・きびである。お店の方に伺うと、きびは本当は高きびという名前なんだそうだ。

お店の方にお伺いしたところ、購入当日は普通のお餅感覚で食べられるが、翌日以降になると硬くなってしまうので、焼くか冷凍保存がお勧めとのことだった🤔。

 

切ってみるとこんな感じ。



全てのお餅に、つぶ餡がぎっしり入っている。包丁を入れた時に感じたのだが、餅がどっしりずっしり重いのだ。

 

一口食べると、打ち粉のせいか、餅皮部分は「モッチリやわらか感」というより、「噛み切れるしっかり感」という感じなのだ。つきたて当日に食しても、いわゆるのびーーるタイプではないのが、こたパパには少し意外だった😮。

 

餅には薄い塩味を感じ、つぶ餡のすっきりとした甘さを引き立てるといった感じ。非常に美味しいのだが、かなりボリューム感があるので、全種類半分ずつ頂き、残りは冷凍とした。翌日常温解凍したが、前日とそう食感は変わらなかった😃。

 

ちなみにこたパパの順位は、よもぎ、黒豆、きび、あわ、白であった😜。

 

あと、このお店は、Facebookで積極的に情報発信されている。新商品や季節のお菓子販売時期なども掲載されているので、訪問前チェックがお勧めである😉。

 

このお店なら、こたママはきっと大好物のわらび餅を選択したに違いない。だが、二つ購入は予算オーバーだ。いつかわらび餅の老舗にも訪問するから、その時まで我慢して下され(~_~;)。