こたパパです。
今回ご紹介するお店は、熊岡菓子店さん。
善通寺市内の、総本山善通寺にほど近い住宅街にある、歴史を感じさせる建物が熊岡菓子店である。菓子店という名前なのだが、ここの名物は「堅パン」である。いやーそれにしてもいい雰囲気の建物だなあ😍。
看板も渋いなぁ😄。
のれんと建物のマッチ感が何とも言えず良い感じだ😉。
商品の陳列スタイルがまた独特なのだ。店舗全面に商品がずらりと並んでいて、店舗の外から中にいる店員さんに注文するスタイルなのだ。ここは名物の「堅パン」類がずらり。ショーケース自体が歴史を感じさせる。最も堅い「石パン」は、100g単位の注文だ。
この中で、えびせんはかなりの人気商品のようだ。
一番端にはバターケーキまである。
これ以外にも、店舗内には昔懐かしのボーロ類や、おかき、しょうが飴等もある。かなり商品ラインナップは充実しているな😲。
こたパパがここで購入すべきは、やはり「堅パン」一択だろう。どうせななら大きさは別にして全種類頂こう、ということで、石パン、角パン、小丸パンを購入させていただいた。
商品を入れる紙袋の図柄がまた良い感じなのだ。
ではまず石パンから。文字通り、小石のような形状。堅パンの中でもダントツに固い。本当に歯が欠けてもおかしくないくらいなのだ😲。
もはやパンというよりも、甘いショウガ飴に近い感覚。硬いので、包丁で切ってみた。切るというより砕く感じだ😅。
次に小丸パン。石パンよりは薄い分、歯で割れるが、かなりの堅さ。やはり甘いショウガ味。
割ってみると薄さがわかる。
最後に角パン。これは、砂糖がかかっていないので、素朴な硬めのビスケットという感じ。
割ってみた感じ。「堅パン」の中では一番柔らかいのだ。
そもそも、「堅パン」は日清戦争時に戦場で保存食かつ手軽に持ち運べて、腹持ちの良いものを旧日本軍から依頼されて開発されたものなのだが、お店の方によると、実際に採用されたのは、この「角パン」なんだそうだ。そりゃそうだろう。戦場では流石に激堅パンと格闘している暇はないだろうから🤔。
あと、このお店はかなりの人気店で、名物の「堅パン」系は午前中に売り切れてしまうことも多いそうだ。確かにこたパパが訪問した際もかなり多くの人でにぎわっていたな。訪問は午前中が無難そうである😉。
店名:熊岡菓子店
創業:1896年(明治29年)
住所:香川県善通寺市善通寺町3-4-11
電話:0877-62-2644
営業:7:30~17:00(平日)8:00~17:00(土日祝)
定休:火曜(祝日営業)・第3水曜
創業:1896年(明治29年)
住所:香川県善通寺市善通寺町3-4-11
電話:0877-62-2644
営業:7:30~17:00(平日)8:00~17:00(土日祝)
定休:火曜(祝日営業)・第3水曜
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