御菓子司 庵月

こたパパ＠全国１００年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、御菓子司 庵月 さん。

 

大阪メトロ御堂筋線の心斎橋駅６番出口から、すぐ目の前の心斎橋筋商店街を戎橋方向に200ｍほど進み、周防町筋との信号交差点を左折して150ｍほど進んだ道路沿い右手に小さなお店を構えるのが、御菓子司 庵月である。以前ご紹介した長崎堂さんとは同じ通り沿いでわずか100ｍほどの距離なのだ😁。


入口横右手には畳敷きのショーウインドウ🙂。


店内右手にふたつショーケースが設置されており、各種羊羹やお饅頭、最中とその詰め合わせが陳列されているのだ😁。



お店の方にお薦めをお伺いしたところ、今の時期は「栗蒸し羊羹」とのこと。ただ、正直こたパパには価格的にかなり厳しいなぁ😅。


と思っていたら、何と半棹もあるとのこと。ということで、こたパパは今回「栗蒸し羊羹（半棹:2592円）」を注文させて頂いたのだ😆。


とにかくこの商品は甘露煮された新栗の量が凄いのだ。何と断面の7割ほどが新栗なのである😲。


切ってみた感じ。この商品は蒸し羊羹なのだが、表面が瑞々しいなぁ。食してみるとやはり栗の存在感が凄いのだが、甘露煮ではあるなものの甘さは控えめで、栗本来の味が楽しめるのだ。自家製餡の蒸し羊羹部分との歯ごたえのコントラストも見事。非常に上品かつ贅沢な逸品である🤤。


このお店は、神戸での創業時は「常盤堂」という屋号だったのだが、戦前から天皇陛下にもお菓子を献上されており、また戦後大阪に移り、屋号を「庵月」と改めた後も、現在まで宮内庁にお菓子を献上されているのだ。これからも昔ながらの製法と最高の素材にこだわった「栗蒸し羊羹」の伝統を守り続けて欲しいと感じた、こたパパである😉。