こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、本家小嶋 さん。
阪堺電軌阪堺線の宿院駅(天王寺駅前方面)から、紀州街道を大小路駅方向に70mほど進んだ信号交差点を左折し、50mほど先の一つ目の十字路を左折して50mほど進んだ道路沿い右手に、いかにも渋い外観のお店を構えるのが、本家小嶋である。室町時代創業で、あと7年で創業500年を迎えられる日本屈指の超老舗なのだ😲。
入口左右それぞれに、休憩スペースが設置されているのだ😁。
店内正面に小さなショーケースが設置されており、各種商品詰め合わせなどが陳列されているのだ🙂。
店内正面奥ののれんや各種賞状、木製看板などからはどこか迫力を感じるなぁ😁。
まだ若き21代目当主にお薦めをお伺いしたところ、やはりのれんにもある「芥子餅」とのこと。当日製造で売り切れ御免という販売方法なので、午後に訪問すると商品がない場合も多いようである🙂。
ちなみにこの「芥子餅」は、過去菓子博で総裁賞を受賞しているのだ😲。
ということで、今回こたパパは「芥子餅(160円)」を一つ購入させて頂いたのだ😆。
切ってみた感じ。食してみると求肥は非常に柔らかく、中のこしあんは瑞々しさが残っていて、ほんのりとした甘さ。お餅表面のけしの実のプチ感が何とも楽しい。かの千利休も愛したと言われるこのお店の「芥子餅」は、正にお茶請けにピッタリの美味しさなのだ🤤。
以前紹介した、かん袋さんや大寺餅河合堂さんなど、堺には日本を代表する超老舗が多いのだ。これも千利休に代表されるお茶文化のパワーなのかもしれないなぁ。これからも若き21代目には、たとえ規模は小さくとも、約500年もの歴史ある「芥子餅」の伝統を守り続けて欲しいと感じた、こたパパである😉。
創業:1532年(天文元年)
住所:大阪府堺市堺区大町西1ー2ー21
電話:072-232-1876
営業:9:00~17:00
定休:月曜
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