あらきそば


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、あらきそば さん。

 

東北中央自動車道の村山ICを降りてすぐの県道25号線を左折し、一つ目の信号交差点を左折して県道294号線に入り、約5kmほど進んだ道路沿い左手に、いかにも歴史感のあるお店を構えるのが、あらきそばである。かなり郡部に位置するのだが、営業時間は11:00~14:30までと非常に短いのだ😅。


道路沿いにある看板。あらきそばは十四番店なのだが、この道路は別名「最上川三難所そば街道」と呼ばれ、現在9件の蕎麦店が営業されているのだ🙂。


趣のあるお庭を通ると、奥に入口が見えてくるのだ。しかし茅葺が立派だなぁ。実はこの建物は江戸期に建てられ、築200年以上の歴史があるのだ😲。



入口前には大きな囲炉裏スペースがあるのだ😄。



囲炉裏スペースの壁を隔てた奥側が厨房となっているのだ。中央の男性の方がまだ若き当代である🙂。


入口右手に飲食スペース。少々薄暗くて、まあこれが何とも言えない良い雰囲気なのだ😆。



かつては皇族方も来られたようだな😁。


壁面に掲示された新聞記事。実はこのお店はかなり郡部にあるのだが、かつてフランス外務省が発表した世界の名店1000店に東北地方で唯一選出され、日本はもとより世界にも名の知られた有名店なのだ。お店の方も海外の方がかなり多いと言われていたな😲。


メニュー表。このお店に来るまでにかなり食べてきていたので、今回こたパパは「あらきそばセット(半もり1380円)」を注文させて頂いたのだ😆。


しばらくして到着したのがこちら。長方形の木箱に蕎麦が盛られてくるのだ。なかなか個性的な内容だなぁ。しかしニシンの味噌煮は本当に真っ黒なんだな。


まずはニシンの味噌煮から。見た目ほどの濃さではないのだが、ニシン本来の旨味と味噌との調和が凄いのだ。これは本当に美味いなぁ。野菜は素材の味を生かしたシンプルな調理である🤤。


続いて本丸の蕎麦。とにかく太くてコシが強いのだ。のど越しというより、噛んで食べる蕎麦。噛むと蕎麦の香りが口の中に拡がっていく感じなのだ。個性的かつ美味しい蕎麦である🤤。


このお店は家族経営のようだが、支払いの際にこたパパが全国の100年老舗飲食店を小太郎と回っていることを伝えると、当代を含め皆驚いた感じだったなぁ。これからも世界に名を知られた東北を代表する蕎麦の名店として頑張っていただきたいと感じた、こたパパである😉。


 

店名:あらきそば
創業:1920年
(大正9年
住所:山形県村山市大久保甲65

電話:0237-54-2248
営業:11
:00~14:30
定休:水曜

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