浜吉

こたパパ＠全国１００年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、浜吉 さん。

 

JR山陽本線の糸崎駅からわずか100ｍ。糸崎駅前を走る国道185号線沿いに、工場併設の大きな建物を構えるのが、浜吉である。事前に本社で駅弁購入可能か確認したところ、大半の駅弁は駅の販売所に配送されてしまうため、事前確認（予約）した方が良いとのことだったのだ😲。

 

こたパパの全国１００年老舗節約グルメ旅は、決まった時間にお店にお伺いすることが難しいため、到着30分前に本社確認の電話をし、こたパパ希望の駅弁を一つ取り置きしてもらったのだ😁。


この建物の裏側に入口があるのだが、これはもう完全に従業員入口という感じなのだ😅。


恐る恐る入口を開けると、正面の小さなショーケース内には、代表的お弁当のサンプルが展示されているのだ😄。


入口右手は、もう完全に事務所である🙂。


こたパパが到着すると、事務の方がすぐに工場から弁当を持ってきてくれたのだ。そして何とお茶をサービスでつけてくれたのだ。有難いことである😌。


こたパパが今回購入させて頂いたのは、60年以上前から販売されているお店の超ロングセラーかつ代表駅弁の「元祖珍辨たこめし（1150円）」である。実はお店のある三原エリアは瀬戸内でも有数のマダコの産地として知られており、市内には様々なタコ料理を提供する店が数多く存在しているのだ😁。


容器はタコ足の数にちなんで八角形。彩りが美しいな。メインのタコは甘辛いタレで煮付けられており、非常に柔らかい仕上がり。椎茸も出汁の味が染みて美味い。錦糸卵や海老も入った豪華さで1150円はかなりのお得感。流石に６０年以上も売れ続ける駅弁は違うなぁ😆。


いままで数多くの１００年老舗駅弁屋にお伺いしたが、どのお店も長年売れ続けているロングセラー商品があり、それぞれが間違いなく美味いのだ。駅弁は旅の楽しみの一つであり、また駅弁には昔の思い出が詰まっているという方も多いだろう。三原エリアのタコ漁獲量は近年かなり減少傾向にあるようだが、このお店にも長年愛されてきた「元祖珍辨たこめし」の伝統を守り続けて欲しいと感じた、こたパパである😉。