芸陽堂


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、芸陽堂 さん。

 

広電江波線の舟入南駅からすぐ横を走る霞庚午線を、広島駅方向に約1kmほど進み、吉島1丁目交差点を左折して吉島通りに入り、わずか50mほど進んだ道路沿い左手にこじんまりとした真新しいお店を構えているのが、芸陽堂である。実はこの屋号は、有名な思想家、歴史家であった徳富蘇峰氏が名付け親なのだ😁。


店内左手には商品陳列カウンターが設置されており、その奥が作業場となっているのだ🙂。


店内右手には休憩スペースが設置されているのだ😃。


壁面には、移転前の建物や写真や立派な書、そしてお店の歴史や決意を記載した説明書きが掲示されているのだ😁。




煎餅作りは目の前で見学することもできるのだ。小さな型に入れたお煎餅を、いわゆる鯛焼の「天然物」のように直火でこまめにひっくり返しながら作られていくのだ😲。


木製カウンター上には、各種お煎餅とその詰め合わせがずらり😁。



こちらが代表銘菓の「頼山陽煎餅」。いろいろな焼き印があるんだなぁ。ちなみに頼山陽は、広島にゆかりのある江戸後期に活躍した儒学者である🙂。


こたパパはこの中から最も歴史のあるデザインを4つ選んでいただいたのだ。ということで今回こたパパは、この中でも最も広島らしい、広島城をデザインした「頼山陽煎餅(80円)」を1枚購入させて頂いたのだ😆



切ってみた感じ。食してみると、それほど固くなく、上品な甘さの玉子煎餅という感じ。小さい頃にみんなが必ず食べたことのある、流行り廃りのない懐かしさを感じる、素朴な美味しさなのだ🤤。


最後の小太郎記念写真は、お店の方にもご協力頂いたのだ(ご本人希望でモザイク)。実はこのお店は2023年9月に、地元の方に惜しまれつつ一旦閉業されたのだが、あまりに残念ということで、地元別業態の企業が、使われていた古い道具や製法をそのまま受け継ぎ、場所も移転して新たに2024年8月に再オープンされた経緯があるのだ🙂。

 

昨今、小規模経営の100年老舗飲食店が急速に減少していく中で、こういった形態でも100年老舗飲食店の伝統を受け継いでくれる企業がもっと増えればいいなぁと感じた、こたパパである😉。


 

店名:芸陽堂
創業:1911年
(明治44年
住所:広島県広島市中区吉島西1ー21ー5

電話:090-7058-6161
営業:10
:00~12:00 13:00~17:00
定休:水曜、日曜

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