元祖鶏卵素麺 松屋

こたパパ＠全国１００年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、元祖鶏卵素麺 松屋 さん。

 

福岡市営地下鉄七隈線の終着駅である橋本駅前のすぐ側には、宝見川が流れているのだが、その川に架かる橋本橋のたもとに、工場も併設された近代的な外観のお店を構えるのが、江戸時代に黒田藩御用菓子商を務められていた、元祖鶏卵素麺 松屋である😁。


ガラス壁面のため店内は明るくすっきりした印象。中央部に陳列台、奥手にはＬ字型ショーケースが設置されているのだ😃。



店内右手奥にある休憩スペース。この木製テーブルは立派だなぁ😲。


休憩スペース横には、小さな涼菓ショーケース😃。


中央陳列台には、各種お饅頭や美しい干菓子などが陳列されているのだ😁。



L字型ショーケース内には、どらやきや最中、各種お饅頭などの和菓子とその詰め合わせが整然と陳列されているのだ😆。




しかし何といってもこのお店の代表銘菓といえば、店名に冠している「鶏卵素麺」である。この「鶏卵素麺」説明書き及び専用のショーケースも設置されているのだ😲。



幸いショーケース上に単品があったので、こたパパは今回、「鶏卵素麺（小:411円）」を一つ購入させて頂いたのだ😆。



これはこたパパが初めて見るタイプのお菓子だなぁ。お菓子の名前に「素麺」とついているのだが、確かに細い線状のお菓子がまとめられている感じで、写真のように素麺状に指で細かく割くことができるのだ。食してみると、かなりシャリ感があり非常に甘いのだが、その中に卵の風味を感じられる、非常に個性的なお菓子である🤤


もともと「鶏卵素麺」は、長崎平戸にポルトガル商人が持ち込んだ南蛮菓子なのだが、このお店の初代である松屋利右衛門が平戸で製法を伝授されたのだ。ただ平成の時代に一旦お店を閉じた形になり、その後紆余曲折（13代目別ブランド立上げ等）があったのだが、元の会社自体は別会社に引き継がれてお店は継続されているのだ。これからも、350年の歴史を誇る超個性的な「鶏卵素麺」の伝統を守り続けてほしいと感じた、こたパパである😉。