松尾ハム


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、松尾ハム さん。

 

久留米市上津町には、市民憩いの場として古墳群を園内に有する浦山公園があるのだが、その駐車場のすぐ裏手にあるマンションの1Fに、小さなお店を構えるのが、松尾ハムである。実は2017年に後継者難で一度閉店されたのだが、2020年に、創業者の孫である松尾ハム元工場長の義兄が、元工場長の協力を得てお店を復活されたのだ😁。


入口左手にはシンプルな休憩スペース🙂。


その横壁面には、このお店誕生のきっかけとなる、地元久留米にあった第一次世界大戦ドイツ人捕虜収容所の写真と説明書き。しかしこの地からドイツの味が日本に継承されたとは驚きだなぁ😲。



そして、この方がその捕虜の一人で、戦争終了後も日本に残り、東京帝国ホテル勤務を経て自社ブランドを立ち上げた、アウグスト・ローマイヤー氏。後になんと日本発祥である「ロースハム」を開発した凄い方で、松尾ハム製造所を創業した松尾音吉氏は、彼の弟子にあたるのだ😲。


入口正面にある、小さなショーケースとレジスペース🙂。


ショーケース内には、各種ハムやベーコン、焼豚などが陳列されているのだ😄。


ご主人にお薦めをお伺いしたところ、最もポピュラーな「ロースハム」とのこと。ということでこたパパ「ロースハム(550円)」を購入させて頂いたのだ😆。


すると、ここでご主人が店の奥からもう一つのロースハムを持って来られたのだ。実は現在添加物を極力抑えた昔ながらのロースハムを試作中で、是非食べてくださいとのこと。あくまでも試作品ということで、今回何とプレゼントして頂いたのだ😆。


ということで、早速家で食べ比べてみたのだ。ご主人の話によると、従来商品は確かにかなり人気があり、試作品は小さくて高コストなのだが、良く味わってみると試作品は、ちょっと味が薄く感じるかもだが、昔ながらの肉本来の旨味が感じられるとのこと。こたパパも両方食べ比べてみたのだが、本当に微妙な味の差でどちらもそれぞれ美味しく、これは好みの問題かなぁと感じたなぁ🤔


最後の小太郎との記念写真は、ご主人にもご協力頂いたのだ。ご主人は5年前に松尾ハムを復活させたのだが、別の会社定年退職後に始められたので、もう後継者問題が起きていると苦笑いされていたな😅。

 

これからも後継者探しと並行しつつ、現在開発されている昔ながらの「新ロースハム」も含め、新たな挑戦を続けていってもらいたいと感じた、こたパパである😉。


 

店名:松尾ハム
創業:1915年
(大正4年
住所:福岡県久留米市上津町1828-8

電話:0942-21-8886

営業:10
:00~17:00
定休:日曜・水曜

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