マクドナルドと餃子の王将の過去最高益に思うこと

こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

本日は「マクドナルドと餃子の王将の過去最高益に思うこと」についてのお話。

 

近年外食産業は空前の人手不足で、その影響による倒産や廃業なども増加傾向なのだが、日本マクドナルドホールディングス社と王将フードサービスにおいては、今年度において両者共に過去最高の業績を上げる見込みなのだ😲。

 

皆様ご承知の通り、日本マクドナルドホールディングスは「マクドナルド」を展開するハンバーガーチェーンの王者であり、王将フードサービスも「餃子の王将」を中心とする中華チェーン店の雄である。つまり飲食業界においては大手の一人勝ち的な傾向が強まっているのかもしれないな🤔

 

ただ、両社とも確かに業績は絶好調に違いないのだが、こたパパは両社の「現場社員の働き方」については、大きく異なるなぁと感じているのだ🙂。

 

「マクドナルド」で言えば、「マックジョブ」という言葉があるように、徹底されたマニュアルに沿って社員が動くスタイルが原則である。これにより安定した品質と業務(マネジメント含む)の効率化が図られるメリットはかなり大きいのだ😄。

 

対して「餃子の王将」の場合、一定のルール範囲の中で各店舗がメニューや価格を決められる制度があるのだ。これが現場の創意工夫意欲やモチベーション向上に大いに役立っているのだ😄。

 

両社とも同時期に大きな業績を上げており、どちらのマネジメントが良い悪いということは全くないのだが、こたパパがどちらか選択するとすれば、やはり「餃子の王将」だろうな。何せ超保守的大企業の中でも「自由人」として有名なこたパパが、マニュアルに沿う仕事が務まるわけがないのだ😅。

 

こたパパがもう一つ気になるのは近年の「大手の寡占化」である。こたパパの全国100年老舗節約グルメ旅においては、その訪問先のほとんどが家族経営や小規模企業なのだが、コンビニスイーツや大手外食産業の影響を受け、現在は大変な苦境にあるのだ😓。

 

おりしも米国のトランプ政権は「多様化」に対して過激な「否定的政策」を展開しているが、金銭では味わえない様々な「豊かさ」とは、必ずしも画一的かつ効率的な考えやサービスから生まれるわけではない。むしろ一見非効率な街のホットドック店や町中華から感じることも多いはずなのだ🤔。

 

大事なのは「バランス」である。もちろん少子高齢化の進展に伴う近年の人手不足は深刻で、企業合併(淘汰)や効率化は待ったなしの状況なのだが、以前「100年老舗は日本の宝」という記事にも記載した通り、もう少し中小零細企業経営(各種支援等)に配慮した政策ができないのかなぁと感じている、こたパパである😉。

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