三野屋


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、 三野屋 さん。

 

JR信越本線の直江津駅北口からわずか160m。県道468号線と県道123号線のT字路になっている、中央1丁目信号のすぐそばにお店を構えているのが、三野屋である😃。


店内右手の様子。右奥に見えるのは、以前NHK大河で地元上越出身の上杉謙信役をされたGACKTさんだろうな😁。


店内左手の様子。奥には木製ベンチの休憩スペースが設置されているのだ😄。


壁面には可愛らしいお店のイラスト。頂き物だそうだが、ちなみにご主人はこのイメージ通りの方である😜。


店内正面のショーケース内には、各種お饅頭やお餅菓子が陳列されているのだ😃。



しかし、何といってもこのお店の代表銘菓といえば、「継続だんご」である。店内中央ショーケース内及びショーケース上には、様々なサイズの「継続だんご」が陳列されているのだ😆。




店内壁面には、「継続だんご」の過去受賞賞状がずらりと陳列されているのだ😲。




こちらは戦前の商標登録証である😃。


「継続だんご」とはかなり変わったネーミングなのだが、明治36年に直江津にあった米穀取引所が閉鎖されそうになった時に、当時の市民が団結して反対し「継続」させた記念に誕生した商品なのだ😲。

 

また、この商品は林芙美子さんの「放浪記」にも登場していているのだ。このため、森光子さん主演の「放浪記」の舞台開演の際は、この「継続だんご」を差し入れされたそうである😁。



こたパパは当初5本入りが最小と思っていたのだが、ショーケース上にさらに小さな2本入りお徳用を発見したのだ。ということで、こたパパは今回「継続だんご(2本:324円)」を一つ購入させて頂いたのだ😝。


実は団子の表と裏はかなり表情が異なるのだ。食してみると、いわゆる一般的な「団子」の食感とは異なり、しっとりサクパサといった不思議な食感。実はしろあんを片面だけ香ばしく焼き、表面には寒天が塗られているのだ。甘さ控えめで口の中が少し水分がなくなる感じ。お茶うけにピッタリの美味しい団子(というより和菓子)である😋。


ご主人と少しお話をする時間があったのだが、直近の原材料の高騰等は頭の痛い問題だそうだ。ただ、後継者候補は既におられるようなので、伝統ある「継続だんご」はそれこそ当面「継続」されることに問題ないことがわかり、良かったなぁと感じたこたパパである😉。


 

店名:三野屋
創業:不明(明治中期)
住所:新潟県上越市中央 1丁目1-11
電話:025-543-2538
営業:8:00~18:00
定休:無休

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