小布施岩崎


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、小布施岩崎 さん。

 

長野電鉄長野線の小布施駅前から伸びる県道343号線を直進し、道路沿い右手にある小布施町交番横のT字路を左折して100mほど進むと、国道403号との中町交差点なのだが、その交差点を直進して500mほど進んだ道路沿い左手に、洋館の雰囲気を合わせ持つお店を構えるのが、小布施岩崎である😃。


お店入口左手のショーウィンドウには、このお店の代表銘菓である「おとめ栗」が陳列されているのだ😜。


さらに店内には、この銘菓の過去受賞盾とその由来が書かれた説明書きも展示されているのだ😁。


このお店はベーカリーもされており、入口右手には、少量ではあるが焼きたてのパンがずらりと陳列されているのだ😜。


実はこたパパは、このお店で購入する商品を訪問前に決めていたのだ。それが、「チェルシーバンズ」である。商品の説明書きがこちら。今から300年以上前のイギリスのパン屋にルーツを持つ、超歴史のあるパンなのだ😁。


昭和7年に小布施に結核療養所がカナダの方々の尽力で建てられたのだが、この時にお店の4代目である岩崎小弥太氏が、カナダ人の総婦長ミス・パウルさんから「チェルシーバンズ」の作り方を伝授してもらって誕生したのである。そして、この時の経緯は「世界一のパン~チェルシーバンズ物語」という絵本にもなっているのだ😲。


店内には、ミス・パウルと4代目岩崎小弥太氏の写真も展示されているのだ😄。


こたパパは4代目女将と少し話ができたのだが、このパンは県外からもわざわざ購入に来られるほどの大人気パンで、日によってはあっという間に売り切れてしまうのだそうだ。ということで、こたパパは今回「チェルシーバンズ(小:680円)」を購入させて頂いたのだ😆。


切ってみた感じ。「小」といってもかなりのボリュームである。表面は、砂糖とバターを溶かしたシロップがかけられていて甘く香ばしい。くるみとレーズンの量がかなりあり、パンの食感はふわふわというより、どっしり感があるのだ。食してみると、やはりどこか懐かしい感じがする、ケーキとパンの中間のような味わいの、美味しいパンである🤤。


このお店は規模は小さいのだが、小布施の100年老舗店の中では唯一、和洋菓子・ベーカリーと幅広いラインアップを持っておられるのだ。これからも、代表銘菓である「おとめ栗」「チェルシーバンズ」については是非守り通して頂きたいと感じた、こたパパである😉。


 

店名:小布施岩崎
創業:1862年
(文久二年
住所:長野県上高井郡小布施町中町620-1
電話:026-247-2200
営業:10:00~18:00(日曜13:00)
定休:水曜

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