天狗寿司

こたパパ＠全国１００年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、天狗寿司 さん。

 

JR尾道駅付近から約1kmに渡って、５つの商店街から構成される尾道本通り商店街があるのだが、ちょうど真ん中に位置する本町センター街アーケード内にお店を構えるのが、天狗寿司である😁。


入口左手レジ横には持ち帰り客向け休憩スペース🙂。


店内は右手にカウンター席、左手にテーブル席。さらにテーブル席奥には、１００年老舗店おなじみの小上がりスペースも設置されているのだ😄。



当然こたパパはカウンターに案内されたのだ。カウンターショーケース内には新鮮なネタがずらり。ちなみに写真の方が５代目である😄。



いかにもお寿司屋さんらしい湯呑だ🙂。


メニュー表。５代目にお薦めをお伺いしたところ、お店名物の「箱寿司」と「巻寿司」を両方味わえる、「箱巻盛合せ」とのこと。ということで、今回こたパパは「箱巻盛合（1430円）」を注文させて頂いたのだ😆。


甘辛く煮られた地穴子と小海老のすり身のおぼろを組み合わせた「箱寿司」は、高級かつ上品なお味。地穴子とおぼろに、玉子とあさりやしいたけ、三つ葉やかんぴょうなど７種の具材の入った「巻寿司」は贅沢で食べ応え十分の美味しさ。両方とも「尾道の味」と呼ばれるほど、地元でも圧倒的人気の名物寿司なのだ🤤


店内はこたパパだけだったので、５代目と少しお話しする時間があったのだ。お寿司屋なのに営業時間が17:00終了の理由をお聞きすると、そもそも尾道本通り商店街の大半が夕方閉店で人通りもなくなり、かつ尾道観光客は宿泊が少ないため、持ち帰りが主体だそうだ。実際こたパパが店内にいたときも、地元客らしき方が巻きずしを持ち帰り注文されていたな😁。

 

また５代目は、営業時間以外の「仕込み」が大変と言われていたなぁ。確かに煮穴子や厚焼き玉子などの下準備は、時間がかかって大変そうだなぁ🤔。

 

またこたパパは、５代目から大変ショッキングな話をお聞きしたのだ。以前こたパパが１００年老舗節約グルメ旅で訪問させて頂いた、江戸時代創業で尾道最古の寿司屋である宮徳さんが閉店されたというのだ。非常に活気のある店で、確か当代はまだ若かったはずだが、一体何があったのだろう😓？

 

今となっては尾道唯一の１００年老舗寿司店となった、このお店と５代目には、是非末長く頑張って頂きたいと感じた、こたパパである😉。