こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、ヨコタ製菓 さん。
広島県北に位置する安芸太田町の加計地区中央を走る国道434号線において、広電バス加計停前に渋いファサードのお店を構えるのが、ヨコタ製菓である。現在お店の左半分は待合スペースとなっているのだ😁。
入口前の陳列棚は、各種市販品🙂。
店内右手奥には古い「加計饅頭」の看板。ご主人によると、昔は地元名物だったそうだが、現在は作られていないそうだ🙂。
こたパパが100年老舗旅をしていると知った当代が、奥から写真を1枚持ってこられたのだ。こちらは、今から80年以上前のお店である。そして女性に抱かれている赤ちゃんが当代だそうだ。この頃は町にも活気があり、森永のお店として結構にぎやかにされていたと言われていたな😄。
入口正面奥には小さなショーケースが置かれており、現在唯一製造されている、様々なサイズの「鮎最中」の詰め合わせが陳列されているのだ😁。
ということで今回こたパパは、最小サイズの「鮎最中(5尾:600円)」を一箱購入させて頂いたのだ😆。
小さいながらしっかりした形状。所々にある皮のバリが手作り感を醸し出していて、いい感じだなぁ😄。
切ってみた感じ。食してみると、皮はパリッとしており中の白あんはすっきりした甘さ。奇をてらわない昔ながらの王道最中である😄。
最後の小太郎との記念写真には当代にもご協力頂いたのだ。現在何と86歳だそうだ。「凄いですね」というと、「食べていかなきゃいかんから」と優しく笑われたのが印象的。と同時にこたパパは、普段色々大変だと思っている自分が少し恥ずかしくなったなぁ😅。
後継者はなく、残念ながらあと数年で閉店されると思われるのだが、恐らく安芸大田町唯一の100年老舗飲食店として、最後まで頑張って頂きたいと感じた、こたパパである😉。
創業:1910年(明治43年)
住所:広島県山県郡安芸太田町加計3537-2
電話:0826-22-0046
営業:7:00~20:00
定休:無休
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