門脇茶屋


こたパパです。

 

今回ご紹介するお店は、門脇茶屋さん。

 

車で向かうと、どんどんわびしい道に入っていくので少々不安になったが、鳥取市内中心部から、車で約15分ほどの摩尼寺に上る階段の手前にひっそりと佇む建物だ。少しわかりにくいが、右側の建物ほぼ全てが門脇茶屋である。かなり細長く大きい。

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訪問させていただいたのが平日開店直後(11:00)ということもあり、こたパパ以外にお客様はいなかった。小太郎を車で留守番スタンバイしていたところ、従業員さんから一瞬信じられない言葉が発せられたのだ。

 

従業員:「ああ、お犬も一緒にどうぞ。」

こたパパ:「え、犬も大丈夫なんですか?」

従業員:「今は大丈夫ですよ。お座敷でどうぞ。」

こたパパ:「お座敷?????ゲージなしで、犬を座敷にあげるんですか?」

 

 

その結果こうなった。


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え、本当に大丈夫なんだ。100年以上続くお店で、犬をゲージなしでお座敷にあげるお店は日本全国探してもそうないのではないだろうか😝。

 

なんでも、犬可能なお座敷は二部屋しかなく、しかもお客様が少ないときに限るということのようだが、何とも貴重な体験ができてラッキーだ。こんな情報はお店のホームページにも掲載されていないのだ😅。

 

さてこちらの名物料理は、地元の山菜料理と田楽だそうだ。いろいろ料理の組み合わせはあるのだが、一番ポピュラーな標準料理(2,750円)を頂いた。

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料理は時間差で配膳されるので、撮影が難しかった。どれも素朴で美味しかったのだが、こたパパが一番良かったのが、料理写真2枚目左上のごま豆腐だ。ごま豆腐にかかっている白いあんかけのような味が美味しいのだ。従業員の説明でも非常に手間がかかっているらしく、かなり自信作のようだった。

 

それにしても、こたパパが若いころは山菜料理など絶対食べに来なかったが、これを美味しいと感じるとはこたパパも年を取ったもんだ😅。

 

建物がまた素晴らしい。こたパパのお座敷建物は増築した部分だが、レジのある正面玄関の建物は明治時代のものらしい。ご主人に許可を取り撮影させていただいた。

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背中の方がご主人だ。階段も非常に趣がある。

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かなり昔の芸能人、有名人の写真が、ずらりと壁に飾ってある。ご主人によると最近はめっきり少なくなってしまったそうだ。

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ご主人はコロナ禍で経営はいつまで続くかわからない話をされていたが、こたパパが絶対つぶさないように頑張ってくださいと言ったら、ぎりぎりまで頑張ってみると苦笑された。

 

全国の山菜料理大好き、かつ犬連れ旅を計画されている方は、平日開店直後に訪問してみては。運が良ければ、愛犬と一緒に美味しい山菜料理が頂ける。こたパパお勧めである😄。

 

入口正面で小太郎写真を撮影していると、店から従業員の方が出てこられてこたパパと一緒に撮影していただいた。ありがとうございました。m(__)m

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注:お店のHPには1947年創業とあるが、創業200年という説もあり、正確な詳細は不明。ただ、東京商工リサーチ上の確認できる創業年は1920年となっているため、今回はこれを基準として100年以上と認定させていただいた。

 


店名:門脇茶屋
創業:1920年(大正9年)
住所:鳥取県鳥取市覚寺619-1
電話:0120-24-6623
営業:11:00~14:00(14:00以降は予約要)
定休:年中無休(12/30,12/31,1/1のみお休み)

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