こたパパです。
今回ご紹介するお店は、林そば屋さん。
米子市中心部を走る国道9号線で米子市美術館のすぐそばにある本通り商店街交差点を、1本裏筋に入った最初の四つ角にひっそりと建つ建物が林そば屋である。
このお店の蕎麦は「米子そば」と称される、米子市民なら知らない人はいないと言われる名店である。こたパパもその存在を昔から知っていて、是非訪問したかったお店のひとつなのだ😍。
まずこの圧倒的存在感を放つレトロな外観😝。創業当時からの建物なのだ😲。
お店の中は、これがまたいい雰囲気を醸し出しているのだ。古い梁に木製天井。奥の部屋にはサインが多数飾られている。
椅子、テーブル、備え付け棚のウッディ感が何とも言えず良い感じなのだ😜。
コタパパのテーブル。ツヤツヤ感が半端ない。毎日きれいに磨き上げられている感じだ😁。
しつこいようだが、イスとテーブルのマッチングが素晴らしいのでもう一枚😅。
店内にはシンプルなのれんもある🙂。
メニュー表もシンプルだ。ただ、「そば」と「うどん」はほぼ同じメニュー(そば+100円)な気が・・・・・😅
奥が調理場になっている。京都の町屋のように細長い建物だ。少しご主人の姿も😄。
やはりここは、「うどん」よりも「そば」ということで、「いか天ぷらそば」を注文させていただいた。出てきたのがこちら。
ん?想像していたのとかなり違うな😅。いか天ぷらが出汁に浸かって出てきたのだ。
そば自体は、少々不均一だが、通常より少し太目で平べったいか。出汁は少々甘辛目といった感じだが、薬味をいれてそばを頂くと、天ぷらのコクと相まって良い感じで味が調和し、美味しいのだ😍。これが「米子そば」というジャンルなのだろう。
実は、この時お客様はこたパパ一人だったので、少しご主人にお話を聞くことができたのだ😆。
ご主人によると、先ほどのメニュー表の下になる板張りの位置が極めて不自然なので、昔はこちらで蕎麦打ちを行っていたのではないかと言われるのだ。
さらに、ご主人に100年おめでとうと伝えると、「そうらしいですね。ただ私は普通に毎日そば打ちしてるだけなので、特に気にしてないです」とのこと。100年を機に何か特別なことをしようなどとは、全く考えなかったそうだ🤔。
あと、残念なことに後継者はおられないとのこと。ご近所の方からは、このお店がないと困るので、長く続けてと言われるが、いつまでできるかと苦笑されていた😅。
こういった、町の日常生活に溶け込んだ名店がなくなってしまうのは残念だ。しかし、今ならまだこの「米子そば」を頂ける。幸いお店は米子市中心部にあるので、アクセスは良い。米子観光の際は、ぜひルートに組み込まれることを強くお勧めするこたパパである😌。
店名:林そば屋
創業:1920年(大正9年)
住所:鳥取県米子市東倉吉町45
電話:0857-22-3397
営業:11:00~18:30
定休:日・祝日
創業:1920年(大正9年)
住所:鳥取県米子市東倉吉町45
電話:0857-22-3397
営業:11:00~18:30
定休:日・祝日
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