宝月堂


こたパパです。

 

今回ご紹介するお店は、宝月堂さん。

 

鳥取駅前から国道53号線を県庁方面に向かい、二階町一丁目交差点を左折して二階町通りを進み、1~2分ほど走ると右手に見える、真っ白でモダンな建物が宝月堂である。建物リニューアルを3年前にされたそうだ😄。

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店内に入ると、それほど広くはないのだが、正面に小さめのショーケースが並んでいる。コンクリート打ちっぱなしで余計な装飾を省いたモダンな造りとなっている😃。

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左手奥には、それほど数は多くないものの、様々な種類のお菓子が陳列されていた🙂。

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あと何故か、かなり年代物の秤?が展示されている🤔。

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コロナ対策なのか明かりは消えていたが、店内右奥にはイートインスペースもある😄。手前の木製ベンチもおしゃれな感じだ😜。

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このお店の代表銘菓といえば、何といっても「生姜せんべい」である。ただこの商品は本当に取り扱い量が少なく、本店でもなかなか直接購入できないようなのだ。実際こたパパがお伺いした時も、午前中にもかかわらず商品は欠品となっていた😭。

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また宝月堂さんのホームページから通販でお取り寄せしようとしても、常に「現在この商品はお取り扱いしておりません」と表示されるのだ😅。

 

しかし、代表銘菓はなんとしても手に入れたい🙁。ホームページに「お電話でご注文ができる」とあったので、試してみた。本店につながり10日後くらいなら大丈夫とのことだったので、27枚入りをお願いした。届いた商品がこちら。

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小袋3枚単位となっている。表面は点々と白くなっているのだが、鳥取の民芸活動家吉田璋也さんは、「鳥取砂丘にうっすら雪が積もったようだ」と表現されたようだ😀。

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あと、せんべいの形状は微妙に波打っているのだ😮。

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これほどの大人気商品ならば、もう少し生産すればよいと思うのだが、原材料であるショウガは、気高町産の瑞穂生姜にこだわられていることと、昔ながらの1枚1枚手焼きをはじめ、生姜蜜をはけで塗る等の全工程を職人の手で行うことを守り続けておられるため、大量生産ができない😲。だからこそ、逆に超貴重な商品なのだ😝。

 

食してみると、せんべいの甘さは控えめだが、生姜の香りと味はしっかりしている。せんべい自体は少々厚みはあるものの硬すぎず、口に中にしばらく入れるとしょうがの香りとともにふやけていく感じだ😜。

 

またこのお店は、最近MOCHI cube(モチキューブ)やフルーツパフェ大福といったインスタ映えしそうな大人気商品を開発され話題となっているようだ。また、フェイスブックも活用し、積極的に情報発信されている😲。

 

古き良き時代の商品と、現代の商品がマッチした見事なマーケティング戦略は、他の100年老舗飲食店も参考になるのでは?と感じたこたパパである😁。

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店名:宝月堂
創業:1902年(明治35年)
住所:鳥取県鳥取市二階町3-121
電話:0857-22-3745
営業:8:30~18:30
定休:日祝日

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