怪獣サイダー

こたパパです。

 

今日は「怪獣サイダー」についてのお話。

 

この商品は、創業９０年以上を誇る、「マルゴサイダー」で有名な後藤鉱泉所と、４００年以上の農家としての歴史を持ち、「怪獣レモン」を開発した株式会社瀬戸内百姓がタッグを組んで、2021年6月に発売されたばかりの、尾道のご当地サイダーである😁。

 

実は、こたパパが今回この商品を取り上げたのは、単なる老舗同士のコラボ商品という視点というよりも、つい先日ご紹介した、「１００年老舗飲食店後継者問題」の観点からなのである😜。

 

まずは商品を見ていこう。果汁は10％。当然「怪獣レモン」が使われているのだ。しかしこたパパは怪獣が「ゴジラ系」を予想していたのだが、少々イメージが違ったようだ😅。ちなみに地元の瀬戸田町には「怪獣レモン」のオブジェが設置されているそうである😄。



瓶上部には「マルゴ」の文字である。



瓶詰めの金属製の蓋が懐かしい。今回こたパパは家の中で栓抜きを探すのに苦労したのだ😅。



飲んでみると、意外と強炭酸系。果汁10％だが、酸味はそれほど強くなく、サイダーのしつこくない甘さの後のすっきり感を演出する感じなのだ😝。



こたパパは、蓋の紙ラベル記載が少々不思議な感じがしたのだ。後藤鉱泉所の「森本繁郎」となっていたからである🤔。



実はこの森本繁郎さんは、2021年4月に後藤鉱泉所4代目を継承されたばかりなのだが、前職は何と公務員で、親族でもなく事業承継公募で手を挙げられたのだ😲。

 

もし、この方が手を挙げなければ９０年以上の歴史を持つ地サイダーの名店がなくなっていたかもしれないのだ。このケースは、非常にラッキーではあるだろうが、こたパパは、現在後継者に悩まれている１００年老舗飲食店の方々にも、非常参考になるのではないかと感じたのだ😄。

 

後藤鉱泉所はあと９年で１００年老舗飲食店の仲間入りである。「怪獣サイダー」のような、４代目なりの新たな考え方と工夫でお店を守って頂きたいと感じるとともに、その時にお店にお伺いするのが今から楽しみなこたパパである😜。