長栄堂菓舗

こたパパです。

 

今回ご紹介するお店は、長栄堂菓舗さん。

 

かつて四国の玄関口といわれた徳島県鳴門市撫養町。その中心部を流れる撫養川にかかる文明橋にほど近い、撫養街道沿いにある歴史を感じる建物が、長栄堂菓舗である。古いショーケース内には、何故かトトロ・・・・・😮？



木製表札には、後光が射していた😄。



建物入り口は、側面にある。



店内に入ると、昭和天皇最後の叙勲が飾られていた。



落雁や干菓子の型枠。これだけの量は貴重なものだ😄。



それほど広くない店内に様々なお菓子が陳列されている。こちらはお饅頭系かな？



徳島名産の鳴門金時系ははずせないな😄。



冷蔵室には、生菓子多数。さおしかは、以前ご紹介した小男鹿本舗 冨士屋 本店のお菓子とよく似ているかも・・🤔。



大きなロールカステラまである。



ご主人にお伺いすると、このお店の代表銘菓は、創業以来「初霜（140円）」ということだったので、早速２つ購入させていただいた。

開けてみると、おまんじゅうの表面にまさに「初霜」のごとく砂糖がびっしりだ😲。その昔、撫養町には多くの塩田があり、冬の間霜が降りている様子からヒントを得て命名されたようである。切ってみるとこんな感じ。



お饅頭の皮は少し厚めで、サクポロ系。中のこしあんも甘さはそこそこある。お饅頭表面の砂糖のバランスを考慮すると、甘さ多めなのだが、もともとこの地域は昔から塩田業が盛んだったため、甘党の方が多いからということもあるようだ🤔。

 

こたパパが訪問させていただいた時には、先代の３代目ご主人がおられたのだが、この方から、なんとすぐご近所に、こたパパが発見できなかった老舗和菓子屋があるという貴重な情報を教えて頂いたのだ。これは早速お伺いせねば😍。

 

ちなみにお店は、既に若き４代目が切り盛りされており、後継者問題はなさそうだ。よかったよかった😝。