こたパパです。
今回ご紹介するお店は、日乃出本店さん。
徳島県中央部に位置する美馬市において、吉野川に沿って走るJR徳島線穴吹駅の真ん前にそびえたつ、古いがかなり大きなビルが日乃出本店である😃。
店舗は1F部分のみのようだ🙂。
店内はそれほど広くはないが、商品配置に雑然感がなく、こざっぱりな清潔感がある😉。
店奥には雰囲気の良いイートインスペースも設けられている😃。
入口正面の右手ショーケース内は、水ようかん等の涼菓子や和菓子詰め合わせ😄。
イートインスペース前には、現代風のお菓子2点や洋焼き菓子類😃。
しかし、このお店の代表銘菓といえば、断然100年以上の歴史を持つ「ぶどう饅頭」だ😆。
この「ぶどう饅頭(108円)」は、幸いなことにバラで買えるので、こたパパは早速2本購入させていただいたのだ😝。
袋から商品を取り出すと、「饅頭」というより「お団子」といった感じだ。色合いは異なるが、以前ご紹介した、石谷精華堂さんの「打吹公園だんご」にも似ているな。
このお饅頭の自家製餡には「練乳」が練りこまれているらしく、柔らかな甘みだ。また、ぶどうの香りも微かに感じる。団子はかなり小さいので2,3個いっぺんに食べる感じだ😝。
あまり知られていないが、このお店に隣接する阿波市や吉野川市は、ブドウ栽培が盛んで、数多くのブドウ園が点在しているのだ。このお菓子の色や名前からは明らかに果物の「ブドウ」をイメージしたお菓子と捉えられがちだが、実はこの「ぶどう」は、「武道」が正しい把握なのだ😉。
そもそも、この穴吹エリアは「武道信仰」で有名な霊峰・剣山の玄関口であり、このお店の初代が、何かお土産になるものを考えたのがこの「ぶどう饅頭」だそうだ。まあ、味や形からすると果物のブドウにかなり寄せてる気はするが・・・・・😅
最後に小太郎と写真を撮ろうとすると、お店の方がわざわざ出てきていただいたのだ。これからも、この個性的な形状の「ぶどう饅頭」の伝統を守って頂きたいと感じた、こたパパである😜。
店名:日乃出本店
創業:1914年(大正3年)
住所:徳島県美馬市穴吹町穴吹字岩手24-7
電話:0883-52-1061
営業:8:00~19:00
定休:元日
創業:1914年(大正3年)
住所:徳島県美馬市穴吹町穴吹字岩手24-7
電話:0883-52-1061
営業:8:00~19:00
定休:元日
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