こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、大黒屋餅店 さん。
JR奥羽本線米沢駅前から伸びる県道232号線を米沢城跡方向に直進すると、途中から県道233号線になるのだが、米沢駅から約2100mほど1本道を進んだ道路沿い左側にシンプルなお店を構えるのが、大黒屋餅店である😄。
入口右手には小さな休憩スペースが設けられているのだ😁。
ショーケース内には、あわまんじゅうやほうさいもち、あんびんといった米沢郷土菓子が陳列されているのだ😝。
しかしここは「餅店」である。女将さんにお薦めをお聞きしたところ、「でんがく餅」という商品とのこと。そういえばお店外ののぼりも「でんがく餅」推しだったなぁ😁。
しかも、焼きたてが頂けるという張り紙が掲示されているのだ。ということで、こたパパは今回「でんがく餅(160円)」を一つ購入させて頂いたのだ😝。
こちらが届いた商品。出来立ての「でんがく餅」が特徴的なのは、お餅の柔らかさである。いや、柔らかいというよりは伸び落ちるほどなのだ😲。
昔「カレーは飲み物」と表現された芸人さんがおられたが、できたて「でんがく餅」の方がより飲み物に近いと感じられるほどである😁。
食してみると、いわゆるみたらしに近い「あん」に、とろとろのお餅食感。お餅の所々の焦げ目が香りを演出する感じ。いやーーーこれは美味しい。さすが「お餅屋さんのお餅」という感じだ。これは持ち帰るより、絶対お店で焼きたてを頂くのが正解である。かなり大きめなのだが、こたパパはあっという間に食べ終わってしまったのだ😝。
女将さんに後継者のお話をお聞きしたのだが、正直厳しいとのことだった😥。江戸後期創業で、8代約200年もの歴史あるお店が残念なことだが、幸い当代はまだお若い様子だったので当面は大丈夫だろう。
こたパパ調べだが、実は米沢市には100年老舗餅団子店が3軒もあるのだ。これからもお互い切磋琢磨して、城下町米沢の餅文化を支えていってもらいたいと感じた、こたパパである😉。
店名:大黒屋餅店
創業:不明(江戸後期)
住所:山形県米沢市松が岬2-1-1
電話:023-823-1788
営業:8:00~18:00
定休:火曜
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