こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、デンキヤホール さん。
WINS浅草前にある、浅草ひさご通り商店街のアーケードを抜け、さらに都道319号(言間通り)との信号交差点を渡って千束通りに入り、200mほど進んだ道路沿い右手の千束通り商店街アーケード内に、レトロ感溢れる外観のお店を構えるのが、デンキヤホールである。名前の通り、元は明治末期に電気屋として創業され、日露戦争で兄弟を亡くされた創業者が喫茶店に業態転換されたお店なのだ😁。
お店入口手前右手には、いかにも味のあるメニュー表😃。
お店入口手前左手壁面に掲示されている、名代「ゆであずき」。注文商品は確定だな😃。
入口右手奥に厨房。その正面にはソファ席が設置されているのだ🙂。
厨房横には細い通路があり、その奥にはベンチシートのテーブル席。ちなみに奥2卓は昔懐かしいゲーム台である。各テーブルには今どき珍しい灰皿がデフォルトで設置されているのだ。喫煙者にとってはありがたいお店なんだろうな🤔。
ちなみに通路横には、明治時代から昭和初期にかけての「オールドノリタケ」のカップ類などが展示されたケースが展示されているのだ😲
室内の各種照明や展示されている絵画も雰囲気があるなぁ😁。
メニュー表も「昔ながら」の感じがよく表れているなぁ。今回こたパパはもちろんお店名物である、メニュー最上位の「ゆであずき(600円)」を注文させて頂いたのだ😆。
しばらくして到着したのがこちら。こたパパが想像していた商品とかなり異なっていたので、正直かなり面食らったのだ😲。
グラスの底には、3日間炊き上げた北海道産大納言が小豆が沈んでいるのだ。まずお汁を頂くとかなりの熱々である。おしるこに近いが甘さは控えめ。底の小豆と一緒に頂くとシンプルな素材の美味しさを感じられる、どこか懐かしい素朴な味わい。この商品は冬に頂くとより美味しく感じられるだろうなぁ🤤。
お店を出るときに三代目女将さんと少しお話をさせて頂いたのだが、お客様の多くは地元の常連さんということだったな。喫茶店専業の100年老舗店は、大阪市の平岡珈琲店さんなど全国的にもかなり少ないので、これからも地元密着かつユニークな名前のお店として末永く頑張っていただきたいと感じた、こたパパである😉。
創業:1903年(明治36年)
住所:東京都台東区浅草4-20-3
電話:03-3875-2987
営業:9:30~17:30
定休:水曜
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