こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、平岡珈琲店 さん。
大阪メトロ御堂筋線の本町駅の1番出口を出て、御堂筋を梅田方向に100mほど歩き、瓦町3交差点を右に曲がって50mほど進んだ道路沿い右手に、白地に黒文字のファサードが鮮やかなお店を構えるのが、平岡珈琲店である。実はこのお店が大阪最古の喫茶店なのだ😁。
自家焙煎の様々なコーヒー豆も購入可能。有名な百年珈琲は意外とお買い得なんだなぁ😃。
入口左手窓側に展示してある古いグラインダーと秤🙂。
店内の様子。お店全体がウッディで落ち着いた雰囲気。ちなみに背中を向けられて接客されているのが、現3代目ご主人である😁。
実はこちらのお店壁面は、「貸ギャラリー」となっていて、様々な作品が定期的に展示されているのだ😃。
実はこのお店は、変形L字木製カウンターに1席だけ設置されている特等席があるのだ。それがこちら。こたパパは幸運にもこちらの席に案内されたのだ😆。
こちらの席からは、店内全体を一望することができ、かつカウンター内で、お店の方がコーヒー抽出作業などをされている様子も楽しめるのだ😁。
お店の歴史が記載されているメニュー表。こたパパは迷うことなく、創業以来の「百年珈琲(500円)」と「百年ドーナツ(250円)」を注文させて頂いたのだ😆。
届いたのがこちら。百年珈琲はグアテマラ中心のブレンドのようだ。ちなみにこちらのお店は、コーヒー粉を沸騰したお湯で煮出し、布でこして絞る「ボイリング」という、今では珍しい抽出方法なのだ😲。
百年珈琲はもちろんブラックで。当たり前だが、こたパパが普段飲んでいるインスタントや簡易ドリップとは香りが全く異なり、ブラックでも非常にまろやかな苦み。後味すっきりの飲みやすさである。百年ドーナツの表面はカリカリ感があるのだが、甘すぎずかつ全体的に軽さを感じて非常に美味しい。特に感じるのは百年珈琲との相性の良さ。恐らく相当研究されたのだろうなぁ🤔。
非常に温和で優しそうな3代目ご主人に、こたパパが小太郎と全国100年老舗旅をしていることを伝えると、非常に興味を持って頂けたらしく、お店名刺を頂いた上に、大阪にあるいろいろな100年老舗の裏話などをかなり教えて頂いたのだ。有難いことである😌。
コーヒー店の大規模チェーン店化が進んで久しいが、近年のレトロ喫茶ブームもあり、こういった落ち着いた雰囲気のお店が若者を中心に見直されつつあるようだ。ちなみにこのお店は各種SNSでの情報発信も積極的にされているようである😁。
こたパパは高校まで大阪で過ごしたのだが、地元にこんな居心地の良い喫茶店があるとは知らなかったなぁ。実はお店の後継者問題はあるかもなのだが、大阪最古の喫茶店の伝統をできるだけ長く守って頂きたいと感じた、こたパパである😉。
創業:1921年(大正10年)
住所:大阪府大阪市中央区瓦町3-6-11
電話:090-6244-3708
営業:10:00~18:00
定休:月曜、火曜
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