いなみや菓子店

こたパパ＠全国１００年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、 いなみや菓子店 さん。

 

弘南鉄道大鰐線の始発駅である中央弘前駅前には、弘前観光拠点の一つである弘前れんが倉庫美術館があるのだが、そのすぐそばを走る県道127号線を弘前大学方向に200ｍほど進むと、道路沿い右手にモダンレトロなお店を構えているのが、いなみや菓子店である😃。


入口右手には、本当に小さな休憩スペースが設置されているのだ😁。


店内左手の陳列棚には煎餅類などが見えるが、自社製ではないような感じだな😃。


入口正面のショーケース内は各種お饅頭類や最中などがずらりと陳列されているのだ😄。


お店の方にお薦めをお伺いしたところ、「バナナ最中」という商品とのこと。これは、以前ご紹介した、旭松堂さんと同じだな。実はここが「バナナ最中」発祥のお店とされており、店内右手壁面には、「バナナ最中」の専用コーナーが設けられているのだ😁。


ということで、こたパパは今回「バナナ最中（140円）」を一つ購入させて頂いたのだ😜。

切ってみた感じ。旭松堂さんのものと比較すると、大きさはほぼ同じなのだが、こちらの方があんが少し黄色っぽいな。やはりサクサク最中皮にバナナの香りの白あん。バナナがまだ高価だった時代の大正５年に生まれたお菓子なので、お菓子単独でも100年以上の歴史を有しているのだ😲。


このお店で修行された方が独立され、現在では弘前市を中心として、津軽地方や秋田県にまで「バナナ最中」が普及しているそうだ。これからも「バナナ最中」発祥のお店としてその歴史を継承していっていただきたいと感じた、こたパパである😉。