大阪屋


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、大阪屋 さん。

 

弘前市観光のランドマークである弘前城の追手門口前を走る道路を、弘前大学医学部付属病院方向に200mほど直進すると、道路沿い右手に堂々たる風格のお店を構えるのが、大阪屋である。ちなみに大阪屋の名前は、初代が豊臣家家臣であったことに由来するようだ。あと数年で創業400年という、東北屈指の超老舗なのだ😲。


建物の大きさに比して、販売スペースは非常に小さめである。入口右手には小さな休憩スペースが設置されているのだ😃。


店内右手奥には、お祝い用の上用饅頭や、松竹梅の縁起物のお菓子が陳列されているのだ😄。


店内正面奥が工房になっているようだ。左下に見える螺鈿細工のようなタンスはかなりの年代物かつ価値の高いものではないだろうか🤔?


店内正面のショーケース内には、単品の饅頭や最中、上生菓子などが陳列されているのだが、どれもかなりのお値打ち価格である😁。


店内左手にある小さなショーケース内には、羊羹とこのお店の代表銘菓である「竹流し」が陳列されているのだが、ショックなことに「竹流し品切れ」の札が置いてあったのだ😥。


こたパパは念のため、店員さんに確認したのだが、何と単品が「少しだけ残っている」と言われたのだ。なんてラッキーなんだということでこたパパは今回「竹流し(1080円)」を一つ購入させて頂いたのだ😝。

 

こたパパは当初その名前から、羊羹的な商品を想像していたのだが、全く異なっていたのだ。小さな白い缶を開けると、中には薄焼き煎餅のようなものがぎっしり詰まっていたのだ😲。


同封されていた説明書き。このお菓子はなんと約250年の歴史があるのだ。製法が口伝で、かつ全て麺棒1本の手作りとは驚くべきことである😲。


外見は薄いクラッカーのようで、少し湾曲しているのだ。原材料は小麦粉、砂糖と蕎麦粉である。食してみると、パリッという食感で蕎麦の香りがあり、甘さが後からゆっくり広がるといった感じの、素朴で上品なお菓子である😋。


今回は、何とか「竹流し」が購入できて良かったな😁。恐らく青森県最古の和菓子の伝統をこれからも守って頂きたいと感じた、こたパパである😉。


 

店名:大阪屋
創業:1630年(寛永七年)
住所:青森県弘前市本町20
電話:0172-32-6191
営業:8:30~18:00
定休:元旦

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次