こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、花月堂寿永 さん。
博多市のランドマークの一つである、キャナルシティ博多横に、那珂川に架かる灘の川橋があるのだが、そこを渡り一つ目の信号を右折して、春吉リバーサイド通りを100mほど進んだT字路角左手に、どこか凛とした佇まいのお店を構えるのが、花月堂寿永である😁。
入口右手に木製休憩ベンチが設置されているのだ😃。
その正面には木製ショーケースが一つだけ設置されており、上生菓子や各種商品詰め合わせなどが陳列されているのだ🙂。
まだ若き5代目ご主人にお薦めをお伺いしたところ、「福うめ最中」という商品とのこと。単独で70年の歴史を持つ最中である。色は3色(白、ピンク、焦)あるのだが味は同じなので、こたパパは今回「福うめ最中(焦:194円)」を一つ購入させて頂いたのだ😆。
大宰府天満宮の梅の花びらをイメージした小さくてかわいらしいデザインだな😁。
切ってみた感じ。手芒豆のしろあんに、ふっくらした金時豆がそのままの形で練り込まれているのだ。食してみると、上質の餅米を使った皮はパリッとして中のしろあんはネットリ感が強いが甘すぎない。金時豆の食感がアクセントになっている。非常に上品で美味しい最中である🤤。
こたパパと小太郎が、全国100年老舗旅をしていると知るとご主人はかなり驚いておられたな。このお店は代々「味をかえてはいかん」という教えを守られているようだが、近年は地元産いちじくを使った「いちじく羊羹」を開発され、「2019年九州福岡お土産グランプリ」も受賞されているのだ。これからも守るべき伝統と、時代に合った新しいお菓子の開発の「両輪」で頑張っていただきたいと感じた、こたパパである😉。
創業:1889年(明治23年)
住所:福岡県福岡市中央区春吉2-7-20
電話:092-761-0278
営業:10:00~18:30
定休:日曜
コメント